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命の輝きに触れること〜日々の中に心震える瞬間を意識して取り入れてみる〜

生き物が命を授かる瞬間。

ムスメ、沢に行くのが好きです。

サンショウウオの赤ちゃんが卵の中で人でいう胎芽の時期に入ってお魚の形に。

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「わあ、可愛い、気持ちいい。」

「あなたもそんな風にして私のお腹で大きくなってくれたんだよ。可愛くて嬉しくてワクワクして。
私はあなたからもう返せないほどの幸せをもらってるなあっておもう。家族に選んでくれてありがとう。」

私の口をついていつも出てくる言葉。
ここの住んでからな毎年この時期になるとこの言葉を伝えさせてくれる神さまである自然。

命ってかけがいのないもの。

私と同じ様に、そんな思いが理屈抜きで湧いてくるのをムスメの眼差しから感じさせてもらっています。

命の大切さは教えるものじゃなくて感じるものなんだとここで学びました。

自分を否定することもない。
他人様を馬鹿にしたり、いじめたりする必要もない。

それをすっと身体中で味わえる土に近い暮らし。

生きているだけで誰かに与えてくれる喜びを地球上の者たちは持っているんだと思います。
もちろんそれはここに存在している心を持たない物の中にもある。

そうして死にゆく命が残してくれたものもかけがえのないもの。

それに気づけた時から、私自身が少しずついろんなことが受け入れられるようになりました。
自分の過去も、今、うまくいかないこともそれでよし、って。

なので、ここでつぶやき記録してます☺️

自分の人生にただただ誠意を持って生きていきたいと思う。

間違えたと思ったら謝ったらいい。自分に対し、自己否定してきた過去から気づいたこと。

未熟さがある自分を受け入れてしまえば、自分に嘘をつくようなことをしない限り、いつまでも自分を責める必要もないことだっておもう。

自ら自己否定を強めながら歳を重ねて行きたくはないから。

いつでも素直な自分でいることで、自分を見失わない。

いまの自分を大事に思う癖をつけていく。

そして自分の人生を大事にするように、家族を始め、人さまの人生の邪魔もしたくないと思う。

命を感じるということは自分を大事にすること。
自分以外の人さんやモノを大事にすること。
ついでに思うことは、大人になっていくための身体の変化も性教育も、全てはここから伝わっていくものだと感じています。

理性をコントロールする力はここから生まれるものなんじゃないかな。

そんな風に変化をさえてもらいつつある私だけど、それでもまだまだ感情が先に立つ未熟者母ちゃんだから、我が子に、旦那さんに、自然の力を借りて湧いてくる思いを、時折こうして、気持ちや言葉でちゃんと伝えられることが嬉しいと思うのです。

「生まれてくるってすごいこと。
生きてるってすごいこと。
こうして今一緒に過ごせるってすごいこと。
であってくれて、一緒にいてくれてありがとう。」

自然の中に心が震えることがたくさんあるから、「ねえ、きいて。今日もすごいものを見ちゃったの。」といったついでに想いが言葉になって溢れ出る。

自然はカチコチになった私の様な大人の心を素直に柔らかくほぐしていってくれます。

サンショウウオはオタマジャクシのうちに他の生き物の食べられてしまう率も高いから(だから絶滅危惧なのだと思います。)、こんなに大きくなるのはすごいこと。

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一年に数回だけこうして陸に上がってきたサンショウウオと出会い、ちょっと一緒に遊んでもらってカゴに入れずにそのまま庭にはなっておくと(もともと庭で見つけた物なので)そのまま帰っていきます。


もちろん、この小さな沢に生き物たちにも生ききってほしいと願う。
彼らが教えてくれた大きなもの時感謝しながら。

人が偉いわけじゃないんだなあってつくづく思わさります。

おまけに去年の夏はセミの羽化に初めて出会わせてもらったよ。

生まれたてのセミは七色に輝く身体を持っているんです。

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オタマジャクシの卵が気持ち悪いとか、セミのお腹が気持ち悪いとか思っていたけど、オタマジャクシの卵が生まれてきた瞬間、セミが殻から抜け出したその瞬間を見せてもらってから、生まれる奇跡を思うようになった。

何かが生まれる時、ワクワクしないことなんてないんじゃないかっていまはおもうんです。

もちろん生まれる瞬間にうまくいかずに生まれてこれない命もある。それも含めてそういう気持ちで自分が見つめるか。それも大切なことです。

毎日たくさんの生死をまのあたりにして思うことがあります。

誰かをいじめて自分を保たねばならない子どもたち、大人たち、そして自分なんて消えてしまえばいい、って思いながら生きている人たちに伝えたいこと。

そう、コロナという未知の事態に、不安と恐怖にのまれてる大人を気遣い、自分の本音が言えずにいる子どもさんにも。

心が震える瞬間、感動をする気持ちを日々の中で増やしていきませんか?

せっかくの春、不安を忘れて、心を震わせてくれる輝きが自然界にはあります。

なにかの命が生まれでる瞬間を観察してみませんか、と。

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そうして自分の生をどう営んで行きたいか、ゆっくりゆっくり自分のペースで定めていく。

自分のペースで。

小さな私の生き方です。大切にしたい日々のことのうちの1つ。


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