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Engineerの良いところ

募集中の話題に気になるものがあったのでやってみようと思う。

それが「#エンジニアでよかった」である

向いていなかった営業職から転職し、景色が180度変わるぐらいの位置に存在するエンジニアになった私のエンジニア論?について今回は真剣に考えてみる。

まだまだ未熟な私でもエンジニアは魅力的に感じる部分が多くある。
それを本日は4つに絞って書こうと思う。

よく聞くような話はうんざりすると思うので、「働き方の自由度」とか「稼ぎやすい」とか「IT業界の人材不足」とかは割愛する。

ものすごく個人的に良かったと思う部分を書くので、こんな考え方の人もいるのかぐらいで聞いていただけるとありがたいです。

今回、営業職と比べる部分が多にしてあるが、私が単に向いていなかっただけで否定をしているわけではないことをこちらに記載しておく。
誰しも向き不向きはあると思うので。

・ほぼゲーム

エンジニアは慣れるまでに時間がかかると思う。
これはどの業界も一緒で、今までやってこなかったことなら尚更である。

ただ他の業界と違う部分もあると思っていて、それがエンジニアに限っては慣れてしまうとほぼゲームする感覚に近いということである。

私はエンジニアの説明をする際によく「ナンプレ」に似てると言う。

ナンプレをご存知だろうか。
ナンプレの説明は割愛するが、簡単に言うとちょっと頭を使う系のゲームで、法則が決まっている。

大袈裟でもなんでもなく、本当にナンプレに似てると思うことがよくある。
逆に言うとナンプレが好きな人、少し頭を使う系のゲームが好きだと言う人でPCが苦手でない人なら基本向いていると思う。

ゲームっぽく書くと
・どうすればゴールに辿り着けるか。
・どうすれば早く育てられるか。
こんなことを考えたりするのがエンジニアだったりする。

参入する障壁は、嘘でも簡単とは言えない。
PCのスキルだったり調べる力だったりは必要不可欠である。

ただ慣れてしまえば、本当にゲーム感覚で仕事ができる。

メスのポケモンをオスに変えることはできない。
でもそのポケモンに卵を産ませて(メタモンとかで)、子供はオスにすることはできるかもしれない。
無理なことは無理だが、どうすれば求めている条件を達成できるか。
最終的にどうしたいか。どうするべきか。
ちょっと頭を使うゲームと似ていないだろうか。

そんな私は、ジムリーダーまでの道のりだったり、カラクリ屋敷のような、考えないとゴールに辿り着けない場所がものすごい好きだったことを今でも覚えている。

・四六時中考えられる

上記で、エンジニアは慣れればほぼゲームであると記載した。

ゲームをやったことある方なら理解できると思うが、ゲームはプレイしていない時間でもゲームのことを考えてしまう。
とても楽しいからだ。

エンジニアはもちろん仕事なので、責任は伴うものの、ゴールまでどうすればを業務外でも考えてしまう。
しかも無意識にだ。

あれってこうするとどうなるんだっけ。
こうした方が良かったかもな。みたいなことを勝手に考えられてしまう。

そしてこれが苦ではない。これが私にとってとても衝撃的だった。

不動産の営業をやっていた際、仕事終わりに今日の反省をしたり業務内容の振り返りをしていたが、それ以外の業務外の時間で仕事のことはなるべく遠ざけたいとさえ思っていた。
思っていたし、それが普通だと思っていた。

だがこれを無意識のうちに考えられてしまう。

シンプルに考える時間が増えれば増えるほど、結果を出しやすくなる。

こんな業務外の時間さえも成長につながったりもする。
それが無意識であればあるほど、いつの間にか成長できているのかもしれない。

・努力が実りやすい

努力が実りやすいというのも事実なのだが、努力のベクトルを間違いにくいというものあると思う。

それは、誰よりもコードを書いていれば技術が身につくからである。

不動産の営業をしていた際は、努力が全く実らなくて、努力の方向を間違えているのではないかと、努力のベクトルに悩むことが多々あった。
コミュニケーションスキルであったり、対人での努力はいろんなスキルが求められる。
また同じ人などいないので、この人にはこういうアプローチ、と人によって対応を変えないといけなかったりする。
だからこそ、努力が実るまでに時間がかかる。

ことエンジニアに関して言うと、勉強すればするほどすぐに結果として返ってくる。
それは機械が十人十色ではなくて、一人一色であるからだ。
もちろんOSによって、とか細かいことを言い出したらキリがないが、基本的な部分は同じである。名前がPCであれば。

努力する方向で迷わないだけで、あとはやるだけの環境はとてもありがたいと私は思う。

・根暗(インキャ)の溜まり場

これは本当に、個人的な意見である。

私のようにクラスの人気者になれなかったような、クラスの身内で周りを固めていた人間にとって、社会は結構大変だったりする。

不動産の営業をしていたときなんかは、同期みんな優しくて仲良くしてくれてはいたものの、クラスで人気者と人気者ではなかった人間との壁を勝手に見つけてしまっては苦しい思いをしたりもした。

相手は何も悪くない、ただこっちが一方的に意識してしまっているのである。

そんな私のような根暗な人が多いエンジニア業界というのは、言い方が悪いが、安心する居所とも言える。

こんな性格の私でも許してくれる世界があるんだな。みたいに。
この世界は私にそっと寄り添ってくれる気がしている。

そこに甘えてしまって、コミュニケーションをおろそかにすることは良くないが、でも許してくれる環境があるだけでなんか安心して落ち着けるのである。
表現で言うと、存在してくれてありがとうと言うより存在してくれると助かるに近いかもしれない

以上がエンジニアの私が思う、個人的によかったと思う部分である。

もちろん嫌なこともあるし苦手なことも多くある。
細かいし、スペルを一つ間違うだけで動かないことがあるし、、
ゲーム感覚で出来るとは言え、思い通りに行かず苛立つことだってある。
でもなんだかんだ向いている気がする。

それは、なんだかんだ頑張れるし、なんだかんだ楽しいからだ。

でもこの曖昧な思いが結構大事なのかもしれない。

何よりも大事なのが、仕事のことを業務外でも無意識に考えられるかどうかだと思う。
これが実は好きだからこそなのかもしれない。

#エンジニアでよかった #仕事 #考え方 #思考

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