ムーンライトウィッチでライトハウスのミッドサマーエイミーが聖なる鹿殺し|谷口賢志
今日も、谷口賢志の駄文を覗きに来てくださり、誠にありがとうございます。
皆様からの「スキ」と「サポート」での応援に、私は力強く後押しされて、今日もスマホを握り、文字を打ち込む勇気が湧きました。
これからも何卒、お手柔らかに、過保護に、目に入れても痛くない感じで宜しくお願い致します。
では、今日の駄文。
「A24」にハマっている話。
いや、どハマりしている話。
いや、どハメられている話。
天からマジシャンズチョイスを仕掛けられてるかのように、選んでも、あれ?考えても、あれ?また選んでも、あれ?結局、A24に辿り着いてしまう。導かれてしまう。
ハンドパワーです。
A24は、インディペンデント系エンターテイメント企業で、映画の配給や製作などをしている割りと新しい会社。
ここ1年ぐらいだろうか、「観たい映画」と「観た映画」の両方が、高確率でA24が関わっている作品だった。
パッと思いつくだけでも、『ライトハウス』、『ウィッチ』、『ミッドサマー』、『ヘレディタリー/継承』、『聖なる鹿殺し/キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(←ここ数年で1番好きかもも好き)などなど、あ、『ロブスター』も好き。
「よし!次はこれを観たいぜ!」と調べた新作映画『Lamb』もA24作品だった。
ハンドパワーの所為にするのはあまりにも短絡的だから、ここは一歩踏み込んで自己分析してみるに、ここまでA24に惹かれてしまう理由は2点。
「尖っている感」と「異質感」なんだと思う。
「意味がわからない?知るか!これが撮りたくで撮ってんだよ!誰も観たことない世界だろ?かかってこい!」
作品を観て感じるのはもちろん、見る前からビンビンに感じるから、宣伝方法にも尖りと異質が充満していて(谷口感性)、それが谷口ホイホイのマジシャンズチョイスに繋がっているという結論に達している。
ちなみに、『Lamb』の設定を少しだけ伝えると、「頭は羊、身体は人間の何かを育てる恐怖」とあり、尖りも異質も満載。そして予告編には、異形の何かを授かった羊飼いの夫婦の姿と・・・興味を持った方は是非。
『ムーンライト』、『レディ・バード』、『AMY/エイミー』などなどアカデミー賞に次々作品を送り出している、A24。
「尖って」いて「異質」でいて、尚且つ「良質」の三拍子である。
憧れるぜ・・・。
尖っていたいぜ、異質でありたいぜ、良質を届けたいぜ。
そんな想いを滾らせながら、今日も舞台『RUST RAIN FISH』の台本を読む。
天からのマジシャンズチョイスが、皆様を劇場へ導き、僕たちの演劇が、今までとは異なる世界へ誘い、良質な時間を過ごしてもらえますように。
届け、尖った異質な良質。
では。
まずは、頭を羊にしてきます。
ハンドパワーで。
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舞台『RUST RAIN FISH』
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谷口賢志の『独演会』
今日も人生を彩ろう。
谷口賢志
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