音楽家が日本から逃げる理由【音楽家コーチング】
今、空港
今、成田空港のラウンジでこの記事を書いています。日本から逃げる秒読み段階です。ヨシキさん、ガクトさん始めたくさんの知性的な音楽家が海外に逃げています。2020年コロナ+公務員達の妬みの件で阻害されましたが、やっと私も「海外に帰る」というより逃げます。
理由
日本の音楽家が自身の成長に無頓着であり、私自身「この世界」とは関わってられないというのが本音です。
自尊心に似た解釈のセルフ・エフィカシーやセルフ・エスティームという言葉の無理解、心理的盲点であるスコトーマや、信念のシステムであるブリーフ・システムに対する勘違い・・・説明として講義を行うのは苦になりませんので、年に4回はセミナーを開催しますが、残りの361日間もこの無頓着な人々と時間を過ごすと私の心理と脳に感染します。メディアやSNSはもちろんテレビすら付けない私ですが、外の空気そのものが「行動科学を無視する人々の息」で汚染されています。
出た世界
コンフォート・ゾーンを出た世界は物理的に、国外、海外にあるのです。旅行に行って「日本とは違う時間が流れている」と感じたことがあると思います。これがコンフォート・ゾーンの外側にある本当にコンフォート(快適)な空間、リアル・コンフォート・ゾーンなのです。
このリアル・コンフォート・ゾーンを共有する世界を一度体験してしまうと、元の状態には戻れません。
普通は怖い
普通の人は今のアンコンフォート(快適でない)場所を出るのが怖くて、現状をコンフォートと思おうと頑張るのです。そして言い訳と妬みの単語を列挙するのです。そして、ネットで自分を正当化する清貧主義論を掻き集めます。これで「終わりの人生」の完成です。
試しに
リッツカールトンでカクテルを飲みながら隣の人の英字新聞の経済欄をチラ見して、フッフッフと優雅に過ごす自分の姿を想像してください。
今何を感じているかが、自分の「現状維持機能」です。
ゴールとコンフォートゾーンと拝金主義
日本の音楽家は間違ったゴール設定をしています。日本の音楽家は間違ったコンフォート・ゾーンを信じ込んでいます。そして、清貧と言いながら、トルストイの『イワンの馬鹿』を崇拝しながら(バカ正直に労働することが正義という理念)も、影ながら拝金主義になっています。だから、将来が不安なのです。
戻ってきて指導します
ちょくちょく戻っては来ますが、4月末には日本にちゃんと戻ってきてこれで本気で指導します。これが今年のメインイベントです。先行情報は取り寄せて頂ければいいのですが、それだけでなく、それまでにご自身のゴール、マイルストーン、コンフォートゾーンが何か、どこに設定するかを「仮決め」し、動いてみてください。そしてその結果と障害を教えてください。
2024年1月のように実際に会うことはできませんが、
以下の書籍でもワークをしながら時間管理、人生管理のご準備を宜しくお願い致します。
最後までお読み頂きありがとうございました
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津本幸司
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