皆さんこんにちは、歯学部6年のTGLCA佐藤です。今回は、私のTGLプログラム並びに半年間TGLCAとして活動してきたことについて、つらつらとお話させていただこうと思います。
さてさて、私が英語や国際的なものに興味を持ったのは、かれこれ小学生の時に読んだ本がきっかけのように思います。無類の海外推理小説が好きな私(シャーロックホームズが大好き)は、小学校や市民図書館にある本を読み漁りました。朝の読書タイムで海外推理小説以外を読んだのはほとんど記憶にないくらいです(笑)。何冊もシリーズを繰り返し読んでいた際、『なんでこっちの本は読みやすいのに、この本は難しくてよく解らないんだろう』とよく思っていたのを記憶しております。
その頃の私は、翻訳者にケチをつけていましたが(おいっ!)、つまり翻訳者によって原作の解釈が異なり、選ぶ訳語も人ぞれぞれだからこそ、致し方ないとも言えます。ただ、そのお陰で翻訳者なんか通さないで、早く原作を読めるようになりたい!と英語の勉強へのモチベーションになったように思います。(ホームズシリーズの原作は、古典英語でかつ、医師でもあった著者のコナンドイルの高尚すぎる英語がふんだんに使われているので、未だに難しいことを最近知りました笑笑)
将来の進路を決めるきっかけになった高校生での長期留学を経て、大学生になってからも英語の勉強を通してグローバルリーダー認定を目指してきました。4年生の後期での認定までに最大限TGLプログラムを頑張ろうと意気込み、結果21ポイント取得し、6年生現在でも24ポイントと更新中です。進級や試験がなかなかストレスフルな学部ではありますが、『環境のせいにはしない、全部自分が変えていく』精神の基、何とか生きております! そして、せっかくグローバルリーダー認定まで頑張ってきた成果を何かに活かしたい、24ポイントの私を超える後輩を増やしたい!と考えTGLCAの初代メンバーに応募してみたというのが、TGLCAになったきっかけです。
実際、TGLCAでの半年間は想像以上にさらに研鑽できたと思っております。学部生を通してTGLプログラムで自分を見つめなおし、より自分の強みを生かすことができましたが、TGLCAになってからはその強みをひたすら磨いて、企画・計画・実行・そして次に生かす!で大いに邁進することができました(お陰様で、ピカピカの鋼になった?(笑))。そして、なんといっても、GL の人と一緒に仕事ができたことが何よりも宝です。専攻や将来が違えど、GL認定という目標に同じような努力をした仲間と共に企画・運営できたのは、学ぶことが多く、そしてとても充実した時間でした。(みんなありがとう(´;ω;`)寂しくなるよ)
学生のうちにこんなにも素晴らしい経験をさせていただいたこと、そのチャンスに恵まれたこと、すべてに感謝です。ぜひ、GL認定もらったらそれとセットでTGLCAに応募してみてください!
眼科医の傍らシャーロックホームズを書き成功したコナンドイルとまではいきませんが、趣味が興じ、大学4年次に持てる英語力を注いで書き上げた小説があります。A4サイズ2枚の短い小説ですが、題名はRipples。日本語でいう『波紋・余波』といった意味でしょうか。物語の最後は、こう締めております。
I said, "Cause the shining smile at the time embraced me before you."
私がホームズ小説がきっかけで英語を探求することになったように、この私のstoryを読んで、きっと誰かの夢を後押しできていたら、そしてそれがRipples のように波及していければいいなと思っております。
一人でも多くの方が私と出会う前よりも自信を持った笑顔となる一石となっていますように。
以上、本にまつわるホントの話でした。
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