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日記07 さいきんみたもの

女帝(漫画)

https://www.mangaz.com/series/detail/117641

↑無料で読めた


24巻を2日で読んで腱鞘炎になりました^^

主人公・立花彩香がホステスとして様々な修羅場をくぐりぬけながら成長し、後に「銀座の女帝」と呼ばれるようになるまでの半生を描いた物語。「女帝シリーズ」の第1作。

Wikipedia

わしの好き要素↓詰め込まれてたのでめっちゃハマって一気読みした・・
・お店もの
・時代物
・成り上がりもの
・女がたくさん出てくる
・キャラがたくさん出てくる

序盤がまじおもろくて
熊本のスナックの娘(高校3年生)が、「女帝」になってやるッ!女帝になって権力側の男たちを跪かせてやるッ!!とか言って夜の世界に入って
「私は女帝になるんだ!!」
「女帝・・だと・・?!?!」
というやりとりやたらするけど詳細について誰も突っ込まない。女帝ってなに?マジで謎。
多分ルフィの言う海賊王みたいな感じだと思う。ルフィ名言「この海で一番自由な奴が海賊王だ!」的な感じでそのうち「女帝」って何か明かされるんだと思ってたんだが、その辺がぬるっとしてたというかかなり現実的だったのが寂しかった・・。

◉おもしろポイント
・主人公が軌道に乗るまでに知り合ったキャラがずっといろいろ助けてくれるのが仁義を感じて良い。
・主人公の恋愛観が寅さんみたいな感じ(?)で良い。心の恋人が増えてく感じ(?)
・バブル崩壊直後らへんの銀座の話なので、今読むともはや時代劇で良い。
・銀座の歴史にちょいちょい触れてくるのが良い。
・銀座にネオン街黎明期の有名ママたちが「銀座の灯を消しちゃいけない」と繰り返し言うのが良い。

銀座でシースーみたいな世界観って今もあるのかな?銀座に行きたくなる漫画。

アイメイドマーメイド(ドラマ)


東京は秋葉原のメイドカフェで、
ナンバーワンメイドとして働く主人公、海音。
店長から突然1週間のお休みをもらい、
3年ぶりに実家である海辺の老舗定食屋に帰ると、
ボロボロな外観と「閉店しました」という張り紙が…。
大好きなおじいちゃん、飛雄からの
「海を守れ」という言葉を守るべく、
海音は定食屋をメイドカフェに
リニューアルオープンすることを決意。
海音のおばあちゃん、洋子や妹の凪を巻き込みながらも、
メイドカフェを成功させるために
様々な困難を乗り越えていくなかで、
海音は海を大切にする気持ちを思い出していく、
ハートフルコメディ。

https://www.tvk-yokohama.com/umimaid/

田舎メイドもの大好物なので好きしかない(『いとみち』とか・・)
2話まで配信してたので観ました!

最初のアキバのシーンは勇者系列のお店で撮影してるみたいでYoutubeによく出てるなづちゃんの声が入っててときめきました。

主人公が着ているメイド服がボディラインすぎるので一応リンクを貼ります。

最初のピンクのメイド服、つけ襟やリボンでアレンジして着こなしてて、こういうメイドさん推せるよね🎶感がとってもよかったです。
そしてボディラインのメイド服改めて見ると普通にクオリティ高くて可愛いですね!

◉おもしろポイント
主人公のメイド解像度高くてとっても良い
妹がいつか何かやらかすの期待
ラーメンズの人がいきなり水かけてきて意味わかんなかったがHPの登場人物紹介見たら分かった🐳
亀井とかも出てきてもう意味わからない🐢
ストーリーが田舎でメイドでわちゃわちゃってだけじゃなくて「海」全面推しなのがいいと思う。
刺身とか出てきて心躍る
幼馴染の男、たくさんの魚見るとテンション上がるの笑う
とにかく海が好き

フィクションならではのキャラではあるが個人的にこの主人公みたいなメイドさんってまじで理想のメイド像・・🫶
そこにその子が1人いるだけで”場所”ができていく感じ。

3話はなんとメイドさん兼作家さんという方が脚本をしてるらしく楽しみです🌊

ちなみにメイド博覧会で出す小説合同誌のため初めて小説を書いたのですが海メイド被りました。

パーティーが終わって中年が始まる(エッセイ)

https://amzn.asia/d/13XCOzL

タイトルがセンセーショナルなのであちこちで噂だったけどみんなタイトルしか読んでないんじゃね?と思ったので読んだ。(amazonレビュー見たらみんなちゃんと読んでた笑)


pha(ふぁ、1978年12月31日[1] - )は、日本のブロガー、作家。元「日本一有名なニート」。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人

Wikipedia

1.2章は共感と懐かしみでとても面白かった。
世代は違うけど昔から結構見ていたからか、同じことを考えてるって思うことが多い。
2010年ごろ、インターネットが革命を起こすって期待されていたころ、シェアハウスという新しい家は当時の空気感とマッチして、新しいことが始まる予感にワクワクしていた。
想像したような未来にはならなかったし、現在は一人暮らしをしている著者が今思っていることを素直に書いてある本という感じです!

これ読んでなんか得るという本ではないけど、物事には白黒もつかないし起承転結なんてないので結論なんてなくて普通。無理やり教訓的なもの得たりしないところがいい。

この人のニュートラルなところが好きで、中年という言葉も別にネガティブな言葉ってわけじゃなく、言葉通りって感じです。
見た目とか考え方とかも若くいたいと思うことは良いと思うんだけど、老いることに怯えすぎるのも疲れるよね。”中年”があまりにブラックボックス。でも中年とか若者とかラベリングしても何かわかるわけじゃないのかもしれないな。

◉おもしろかったところ
「中年の不必要な存在感」
→ほんまわかる。若者ばっかりのとこいるだけで悪目立ちして気を使わせるからきちい。大人しくしてたとて空気になれんのよ
「ひらめきアディクション」
→自分で何か思いついた時が何より楽しい
「すべてを共有したかった」
→ネットのものは無料って時代だった。ネットの人間たちが消費だけじゃなく生産もできたからそれでまわってたのかな。交換経済圏。今は推し活とかも好きなものを支えるためにはお金!お金!お金!って感じでだるい。まあでもそりゃそうなので反発はできない。
「変な家にばかり住んできた」
→今まで住んできた家の紹介。南町田・東日本橋・練馬・稲荷町・浅草橋。偶然にも全部の街に私も思い出があったので絵が浮かんでしみじみした。
「男はなぜ集まりたがるのか」
→大勢では会うけど個人的には会わない人というと、=仲良くない人と考えがちだけれど、人間関係ってそうじゃない気がして、薄い関係も尊いなと思う。自分は今在宅仕事だし子供は小さいしなかなか大勢で集まる場所に行けなくて結構心に穴が空いてるので、そういう場所や人間関係を肯定的に書いてるの共感。
仲間!とかじゃなくて薄い関係で良くて、一緒の水槽に入ってる魚くらいの距離感の人間いいなと思う。
「幽霊の音楽」
→運営の理想について。「来る者は拒まず去る者は追わずで誰でも気軽に参加できて、参加者に何かを強制したり無理させることはなくて、みんながゆるく好きなようにやっているのだけど、それでも全体的にはなぜか統一感があって、とても面白い空間が作り出されている」とてもよくわかる。人間の集まりにはいろんなやり方があるけど、ルールとか畏怖じゃなく環境設計的なもので自然といい雰囲気になるみたいなのに憧れる。

見たいもの

地面師(ネトフリ迷う)
アンパンマンの映画(朝しかやってない)

だんだん秋に近づいて本当に嬉しいです。


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