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今でも見守ってくれている
あれは祖母の13回忌の事でした。
家は本家なので、たくさんの親戚が集まります。
私も、欠かさず出席していました。
ですが、めずらしく熱を出してしまい、その日は無理しても行こうと思いましたが、風邪をうつしてしまうかも知れないと思い、家で寝ていました。
普段から私は風邪をひいたり、熱を出すなんて事はありません。
この日は2年近くぶりに熱を出しました。
半日でも寝てれば熱が引くので、朝から寝ていたのですが、この日は違いました。
祖母の夢を見ました…
熱が出て寝ている私を見て、いつもと違うから病院に行って来なさいと強く言う祖母。
病院について、診てもらうと先生から「肺炎」ですね。
と言われる夢でした。
あまりにも鮮明な夢なので、少し不安になり、母親に「病院に行きたい」とお願いしました。
この日は日曜日、緊急でやってもらえる所がなく、たまたまかけた病院が受入してくれるとの事で、連れて行ってもらいました。
たたの風邪ですね!と言うお医者さん。
やっぱりそうだょな…と思って居たのですが、
今ちょうど居るのでレントゲン撮ってみましょうか?とレントゲンを撮ることに。
結果…
「肺炎」でした。
点滴を1時間程し、この間にあった事(夢)を母に話しましたが、信じてもらえませんでした。
それから誰にも話して居ませんでした。
このお題を見つけて、話してみようと思いました。
今でも見守ってくれているんだと私は思って居ます。
おばあちゃん。
ありがとう。
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