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あー楽しかった!!(20230419vs清水)

2023年4月19日ルヴァンカップ第4節 川崎フロンターレvs清水エスパルス@等々力陸上競技場

やっと勝てた

この日の感想はこれ以外ない。

リーグ戦じゃないし、相手J2所属だし、ベンチメンバー足りないし、ってか知ってる選手ほとんど居なかったけどそんなことはどうでもいい。

やっと勝てた。

過去3年間ほぼ勝ちゲームを見せていた等々力で、
苦しんでやっと手にした勝利。

喜ばないとかある?ないよね?

まずは1勝。ここからまた始めて行こう。


勝てない等々力。


先週のリーグ戦第8節浦和レッズ戦は、フロンターレを応援し始めてから、初めて、等々力に行けなかった。(お仕事)

仕事中ブーブーとなる携帯。パッと顔認証して通知を覗くとモバフロから失点のお知らせ。
ユンカー、マテウス・・・・・・・映像見んでも想像つくわ!

1点を返したもののそのまま試合終了、リーグ戦は連敗。等々力でも勝利なし。
いやぁ、行けてないからって気を遣わず勝ってもらっていいのよ?あれ、違う?

勝った試合は勿論スタジアムでその高揚感を味わいたい。
でも負けた試合はそれ以上にスタジアムで選手たちの表情を見守りたい。

共感してくれる人は少ないと思うけど(笑)
負ける試合こそスタジアムで最後まで選手たちの背中を押したいと思ってしまうオカン系サポ。

リーグ戦連敗という苦しい中、どちらもスタジアムに居られなかったのはある意味苦しかった。

そんな私も勝てない試合が続くと下を向く選手たちの顔は見てられない。

「リーグでもルヴァンでも何でもいい、とりあえず勝ってくれ!」

フロサポの総意だったと思うけど、選手たちはここまでの苦しさを爆発させるかのような大勝で等々力1勝目を記録した。


スタジアムは楽しい!


2週間フロンターレの試合を現地で観ていなかったからか、試合の前日からワクワクして仕方なかった。

連敗中とか、ホームで今季勝利なしとか、清水が山口で6-0の試合してたとか、どうでもよくて、ただ等々力のあの空間に行きたくて、選手たちのプレーを見たくてたまらない気持ちになってた。

話はちょっと変わるけどサッカーを見始めてから2年強、まあまあ真面目にしっかり見てるんですけどどうも戦術はわからん(笑)
試合見てて、今日は誰が調子良さそうだなーとか、悪そうだな、ここの組み合わせアレだな、マッチアップ勝ててるなー、やられとんなー、くらいは思う、誰入れたいなーとか。フロンターレの選手たちはめちゃくちゃ見てるから。でも相手がわからんから、毎試合どんな調子だろうと「今日は勝つっしょ」のテンション(笑)
だって清水が6点取ったって言ったって誰が良くて悪くて、6点も積み上げたのか知らんもん(笑)
だから私は麻生で見た調子良さそうな選手のことだけ思い浮かべてスタジアムへ行くの、毎回無責任に楽しいよ。

てことで19時キックオフなのに15時にはフロカフェ。
ガチャを回し、腹ごしらえをしていざ等々力。

フロサポさん達と会って、平日で空いてるフロンパークでトレカゲットして、もう楽しい。

メンバーが発表されて、旭のスタメンを確認をして、
初めてバス待ちをして、ゲーフラ掲げてもうハイテンション。

スタグルとか、イベントとか、クラブが用意してくれる楽しいものと、フロサポさん達と話す楽しい時間。みんなが好きなものを共有しているこの空間が私は大好き。


やっと見れた選手たちの笑顔


試合が始まって13分。ようやく訪れた先制の時。
・・・・まあこれオウンゴールでしょうけどね?(試合後の旭のコメント笑えるよ)


まあこれももうなんでもいいわ(笑)

喉から手が出るほど欲していた先制点。
爆発するのは押し込んだ大弥、その大弥をとっ捕まえて大弥のエンブレムをもぎ取らんばかりに掴むミキ、笑顔で駆け寄ってくる選手たち。プレー中は「プロ何年目ですか?」って感じの凛々しい顔でも弾ける笑顔を見せるコウタ(ギャップにやられる)、狙ったんでしょう、まずシミッチに駆け寄るキッカーの樹。

この笑顔が見られただけでもう100点だ

この先制点を足掛かりに、自分たちのノルマが3ゴールだったことを思い出したかのような攻勢に出るフロンターレさん。

この試合、セットプレーから点を取れたのでかいなと思ってて、コウタが入って一気にでかくなる中にボールを届けていく泰斗(と樹)。やっぱ泰斗のコーナーに期待したい。直接も惜しかったな。
ダー!ってやっと叫べたし(バックとメインと1回ずつ来たのはさすが14番)、樹の奪ってそのままシュートも、裏抜けし続けてバテバテの新に、最後までサイドを抉り続けた旭(アシスト記録してくれてありがとう泰斗の気持ち)。クリーンシートで守り切ったコウタと先生に、バレーボールかと思う身のこなしを見せたカミ、まさしく神。

僚太が入って泰斗とのワンツーで進んでいくのは見ていて「たのし!」って言うてしもたくらい、やっぱり別格。輝いてる。

終わってみれば6得点の大勝。

もう一度言いましょう、相手がどうとかカップ戦だとかはどうでもいい。

しっかり自分たちで崩してゴールを奪って勝利した。

勝利は何よりもの良薬。

試合開始から声が枯れていた鬼さん。
試合後選手たちが口々に「鬼さんからこの試合をターニングポイントにしようと言われていた」というのを見るに、相当の覚悟で選手たちを送り出したんだろうと思うと、本当に勝てて良かった。

前を向いて進み続けた選手たちが1つ報われてよかったなと心から思った。

ゴールが決まるたび弾ける笑顔。
うごめく等々力。
試合終了のホイッスルがこんなに嬉しかったのいつぶりですか

等々力のウォーターシャワー、初めて見た、楽しい

新のバラバラ、最高。走り切った後にお疲れ様やで。

やっとの万歳三唱。

いいきっかけになるといいな。
出場した選手たちは1つ自信になっただろうし、出てなかった選手たちは燃えてるでしょう。

明日、またすぐに次の試合がやってくる。
好調の浦和相手やけど私はやっぱり「まあ勝てるっしょ、知らんけど!」のテンションで等々力へまいります。

また選手たちの笑顔が等々力いっぱいに咲き誇りますように。

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