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頑張っている稲 麦と豆の畑を田にした結果

上記は本日7月7日の写真です。
下は5月20日の写真ですが、前にも書いたように、私が育てていた苗がネズミにやられて仕方なく早く植えたものでした。5月16日に植えた時、写真の通り指の長さくらいしかなかったのです。


それが、冒頭の写真のようにまで大きくなってくれて、本当に稲に感謝感謝です。慣行農法の田んぼよりも分けつが少ないですが、日々の成長を子どものように嬉しく感じております。
私は、頑張って育ってくれたものを、頂ける分だけありがたく頂くわけです。
草も今年は少な目でした。必要以上には田に入らないと決めていたので、もう除草はしないで見守ります。

さて、今年はもう一段、田を増やしたことを以前もお伝えしました。
放置田だったところに麦や豆類を3年ほど作っていた場所の2/3ほどを田に戻したのです。
その場所は下のようになっております。右の列は5月11日に植えた私が育てた悲しい苗のもち米、左側の列は我が子がかなり立派に育てた苗のうるち米で、5月14日に植えたものです。

この稲は、今現在近所の慣行農法の田んぼのものより大きく育っているようです。
「苗半作」と言われますが、確かにそうです。左側は確かに苗が良かった。
でも、私の苗の方もちゃんと育っているのを見ると、やはり土は、育ちに見事に影響しているな、と感じます。
結構草も生えているのですが、そんなものはなんのそのです。

うちはたまたまそうなっただけなのですが、豆を育ててから稲を育てるといい、と実践されている方が近所におられました。たしかに元気に育っておりました。それがうちの田でも同様の結果となったわけです。

他の3枚の田も、1年に一枚ずつそのようにしてみたいものですが、休ませるだけの余裕がありません。無農薬、無肥料の「自然農」で、と思っている訳ですが、色々考えてしまうところがでてきております。中には堆肥を肥料じゃないと言っている方もおられますが、その考え方は違うと私は思います。それは有機でしょう。有機農法がいけないのではなく、根本的な考え方が違うので、私自身はどういう路線で行くかを迷うのです。