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【イベントレポ】初のコラボ企画!古着でシネマ

こんにちは、てづくりシネマ運営メンバーのかちこです。

12月ですね。師走です。

街はイルミネーションで彩られ、クリスマスソングもどこからか聞こえ、
この大変なご時世ですが、人々のウキウキした空気も少しは感じられるような気がしています。
そんな冬が来て空前の鍋ブームですね。白菜豚バラミルフィーユ鍋は最高です。

さて、私たちてづくりシネマは先月11月29日(日)に
映画✖️古着をテーマとした「古着でシネマ」を開催いたしました!

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今回、”服を売らない”アパレルブランド「energy closet」とのコラボレーション企画として開催し、多くの参加者のみなさんと共に映画の新しい楽しみ方をまたひとつ見つけることができました。
この冬で、てづくりシネマは2周年、energy closetは1周年を迎えるという記念もかねて、コラボイベントの開催ができ嬉しい限りでした!

#energy closetとは
energy closet(エナクロ)は”服を売らない”アパレル ブランドです。
洋服1枚ずつに値札がついているアパレル ショップではなく、お洋服の循環をつくっています。あたなのクローゼットにも眠っているお洋服はありませんか?あなたが着なくなったお洋服は誰かの着たい服かもしれません。あなたの着ない服と、その服を着たい人を、マッチングするブランドです。

また、今回場所提供していただいた「喫茶ランドリー」さまには様々な要望に対応していただきまして、誠に感謝いたします。

目次
・「ベイビー・ドライバー」の世界を創る
・待ってました第二部!エナクロコンテンツ「CLOSETtoCLOSET」
・文化祭の前日準備と文化祭の夜

「ベイビー・ドライバー」の世界を創る

ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、「きっと星のせいじゃない。」でも有名なアンセル・エルゴートが主演の音楽✖️カーアクション映画「ベイビー・ドライバー」を今回はセレクトしました。

ベイビー・ドライバー_フライヤー

この映画の魅力は、なんといっても劇中に流れるジャンルから年代までボーダレスに厳選された音楽スリルと高揚感のあるカーアクション!
特に音楽のリズムにのせたカーアクションシーンはアトラクションに乗っているような気持ちのいい緊張感があります。
エモーショナルな終盤には主人公が1つの答えを出すストーリーも必見です。

そんな魅力ある作品の世界観を創るため、4つのチームに分かれ、世界観づくりをしました。

①音
このチームはスピーカーを複数用意し、作中に流れるBGMをエリアごとに変えて流し、古着にタグ付するように流れている音楽の紹介をしたり古着と映画のエッセンスをうまく使い、オシャレに演出していました。

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②ドライブ
作中に何度もあるドライブシーンを連想させることにこだわった空間づくりを意識し、照明を信号機カラーに装飾したり、大判ポスターを壁に貼ったり、吊り下げたりと。特にベイビーをオマージュしたポスターはキュートでした!

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③アメリカンレトロ 
映画のキーアイテム【カセットテープ】を各所に飾ったり、ネームプレートを工作したり、ランドリーエリアを幻想的にしたり、様々なベクトルで空間演出をしていました!
どうやら予想以上にカセットテープが大量に仕入れることができたそうで、まさかの展開だったとか。
そんな秘話も生まれるのがみんなでつくる中での思い出になりますよね。

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④外装
なんとこのチームに建築士のメンバーがいるという!企画段階からメンバー達をザワつかせていました(笑)
入口に巨大カセットテープを作れないか?というぶっ飛んだ発想からガラス戸にマスキングテープで大きなカセットテープをデザインしました!
インパクトも据えつつ、キュートな仕上がりになりました。

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そして見所は空間にちりばめられた古着たち

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ランドリーにいる男女は寄り添うベイビーとヒロインのデボラが連想されますね。ランドリーで片耳イヤフォンしながら、音楽を無邪気に楽しむ二人が脳裏に蘇ります!

そしてドキドキしながらへ観賞体験・・・

ホットドック&ポップコーン!片手にはビールやコーラをお供に!

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予告を見ながら歓談中・・・

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ひとりひとりが手を加え、装飾し、創り出したてづくり空間でベイビー・ドライバーを仲間と観る。
人生でなかなか体験することはない特別な体験。
みなさんは、どんな気持ちで見ていたのでしょうか。


待ってました第二部!
エナクロコンテンツ「CLOSETtoCLOSET(クロクロ)」

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↑めちゃくちゃ楽しそうなエナクロ代表のサユリちゃん。

参加者のみなさんには着なくなった洋服3着を持ってきてもらい、展示されている着たい洋服3着をセレクトしてもらいました。
あなたの着ない洋服が誰かの大切な一枚になるってとっても素敵ですよね。想い入れのある洋服だけど、もう着ない・・・みたいなことって誰しもあるはず、そんな洋服のストーリーも感じることができるコンテンツなのです。

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一目惚れな洋服が見つかったり、普段挑戦したことない洋服に出逢ったり。

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自分に似合うか合わせてみたりするのも楽しいですよね♪

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展示されていた洋服たちにはそれぞれ古着でシネマ特製デザインのタグが!


文化祭の前日準備と文化祭の夜

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まさに文化祭の前日準備をずっとしているような感覚が古着でシネマに参加していた私もありました。
ばたばた感すら心地良いと感じる感覚ってなかなかない。
みなさんも学生時代経験があると思いますが、文化祭の準備って楽しいけれど、準備することが多かったり、時間がない中で作ったりと大変なことも多い(笑)
でも、文化祭当日や終わった後に達成感だったり、充実感が自分の中に残っていることに気がつく瞬間ってあったと思うのです。

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空間づくりを通して自分の中にあった遊び心」を取り戻す

子どもの頃は、思いついたままに言葉や行動できていたことが、
大人になりいろいろなことが見えてきて純に出てきた自分のアイデアをパッとアウトプットする機会って少なくなった気がしていて、そういう想いを伝えるのにもちょっと勇気がいる。
そういう想いを「それいいね!」と共有できる場づくりをしていきたいという想いもてづくりシネマには常にあります。

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今回の「古着でシネマ」。
参加者のみなさんがここに来る目的はそれぞれでした。
でも、この場に居合わせた人達と1つの空間を創り上げていく。
「楽しい」を自分たちの手で創り上げていく。
そこで生まれる予想外やわくわく感。
を感じていただけていたら幸いです。


とびきりの映画体験を一緒に創ってくれてありがとうございました!

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