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DX・IT化③【製薬企業様のクリニック向け勉強会:新たに注力する対象は医師・ナース・受付?<外部とのつながりが少ない>】

先々日

先日、IT/DXに関する医療従事者向けの学習フォーマットは製薬企業様のクリニック向け勉強会が良いかなと書かせてもらいました。

先日


いつもお世話になっている製薬企業様の担当者がお越しになり、どのような勉強会を希望するか?と意見を求められました。

結論を先に書きます


ターゲットは無資格スタッフの代表である受付さん向けかなーと思います。(もちろん医師やナースなどの有資格者の従来の勉強会をやめるということではありません。あくまで新たな勉強会を企画するならという前提です。)
これから、其の理由を羅列で決め打ちで書かせていただきます。


理由① 外部との繋がりが少ない


ナースや医師などの有資格者は資格を取る際に通っていた学校などの仲間が他の施設で働いています。それによって職場内で得られた情報に加えて、自分の職場外からの情報を得ることができ、自分の相対化(知識・経験・待遇)が可能です
しかし、受付スタッフさんは医療の以外の分野からお越しになった方が多いかと思います。もちろん、受付スタッフの中にも多くの医療機関でご勤務されている方もおられますが、情報を共有する仲間は現在の仕事場以外には多くはないという現実があります。そうすると、自身を相対化する機会が多くないのです。自分の職場の一般とは外れた感覚があったとしても【普通】と思ってしまい依存してしまうストックホルム症候群に陥ってしまうこともありえます。そういった受付スタッフさんむけに普通のスタンダードを提示することも大切かなと思って。


今日はここまで

受付スタッフを主な対象とした勉強会もあってもいいかなと。それは決して受付スタッフのみが聞くのではなく、有資格者である医師やナースなども一緒に聞くものです。

再掲)製薬企業の方よろしくお願いします

もちろん製品に関する説明は非常に大切です。しかし、一回だけでなく次回の勉強会にも参加してもらうための仕組みとしてもクリニックのIT化という多くの先生の苦手やため息を解決すると同時に、医療従事者のレベルを上げるという社会の要請も満たすことが出来るのでは?と社内の稟議を通して頂けるととても嬉しいです。


再掲)DXとIT化


DXとIT化の関係については色々な解釈があると思いますが、おおよそ以下の様な解釈がわかりやすいかと


DX
社会や組織・ビジネスの仕組みそのものを変革すること

IT化
既存の業務プロセスのまま業務効率化と生産性向上を図るという非常に限定的な言葉

しかし、クリニックでいきなり「社会や組織・ビジネスの仕組みそのものを変革」と言われてもな~、と思われると思うのです。医療機関はIT化自体が遅れているので まずはIT化をおすすめしたいと思います。しかし、コストが掛かりすぎたり、非常にむずかしいものは導入しにくいのでまずは簡単なもので!
そういった試みをKINDLEで書いております。



再掲)でも導入や勉強がしんどい


大体が「何とかやれています」「今更勉強できない」などです。
しかし、そういったIT化の遅れは結局患者さんやスタッフの不満に繋がる可能性があるのです。そして、そういった先生が増えてしまうと新しい試みのボトムに合わせざる得ないときに足を引っ張るのです。先生の「このままで良い」が他の先生が新しい試みをする際や社会が全体最適をしたい際の障壁になる可能性があるのです、厳しい表現ですが老害にならないように




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