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クリニック院長のChatGPT㊴【miibo試してみよう】④

AIチャットボットを自作してみよう、先生方!

現在、このシリーズはmiiboというチャットボットツールを使ってAIを学習しましょうというシリーズです

覚えておいてほしいのは
このKINDLE出版の目的は【miiboのためにmiiboを勉強することではありません
・miiboという題材をつかって、いろんな試行錯誤をして
・将来の自分の課題【ため息】が出てきたときに、そのような試行錯誤を通じて得られた考え方やITツールのお作法をmiibo以外のツールでも応用できるようにすること。

先生、ロシア語の教科書を要約できますか?

前回は、いきなりAIで会話をしてもクリニックの休診日や住所さえ答えを得られませんでした。「AIは優秀じゃないの?」「結局AIは使えない」と思った先生方もおられるかもしれません。

先生方は医学部受験を通り抜けてきたので情報処理能力が高いと思います。しかし、いきなりロシア語の教科書を与えられたらどうですか? いくら基礎能力が高くても、インプットされる情報が適切でない、または理解できないと回答も出せないと思います。つまり、ChatGPTが優秀でもデータがなければ・適切でなければ回答は出せないのです。
そのトレーニング方法の一つがプロンプト(指示)を出すことです。

これについては、自作なら難しいですがこういったチャットボットツールではテンプレートが用意されているので怖がる必要はありません。

医師にこそAIが向く


医師の先生は臨床の現場で頭の中にDECISON TREEを作って診断を行っていると思います。そして症候群に含まれる疾患の中から可能性の高い病気をMECE的に選んでいると思います。しかし、判断がつかないような疾患がありますよね。その境界線はいろんな教科書や論文に言語化されていますよね?

同じように あいまいな答えや間違った答え(ハルシネーション)が起こらないように、間違いが起こりやすい境界の領域にしっかりAIに言語化してまたはデータ入力してより正解を得られやすくするのがプロンプトの編集なのです。
そんなAI向きなのがクリニックの院長だと信じています。ぜひKINDLE読んでください


今日はここまで

次回以降も実際にmiiboを触って解説するKINDLEを書いてまいります


参考リンクまとめ

活動リンク

KINDLE出版
https://amzn.to/3uzCAJI


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