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Webミーティング時代の名刺③

名刺について㉞巻出版をしました その中から抜粋します!


先日の投稿では仮説②③を書かせてもらいました

【なんで連絡しない?①】


井手「メールアドレスの入力が老眼で見にくいという言い訳もわかりましたが 他に連絡しない理由ってあります?」
A先生「これは 言わないでくださいよ」
井手「いいませんよ 二人だけの会話です。だれにも言いません。」
A先生「名刺って内容に個性がないじゃないですか?色やデザインは個性がありますが 内容は名前 住所 電話番号 メールアドレス SNSアカウントくらいで。写真付きの名刺もありますが 少数ですし。だからどんな人か覚えていないことが多いんです。勿論 学会の重鎮Drなどは別ですが。 たくさんの人数の会合や学会で出会った際に名刺交換した人はよっぽどインパクトの有る人以外は覚えていないことが多いんです。」
井手「確かにそれはありますね」

仮説④「名刺交換してもその方を覚えてない・思い出せない」




【なんで連絡しない?②】

A先生「それに その時に盛り上がった人とは名刺交換しようとしまいと SNSのアカウント交換その場でしちゃうこと多いんです」
井手「あー、それわかります。 その場でメッセンジャーやLINEの交換しますもんね」
A先生「そうすると更に名刺を交換してもその情報を見ることもないんです」
井手「確かにそうですよね SNSアカウント交換時点で儀礼的な挨拶か発展した関係になりたいかがその場で決まってしまっていることが多いので 名刺の再利用がされないことになりますね

仮説⑤「名刺交換してもしなくても 発展したい関係の人と連絡する別の手段が出てきた」



【じゃあ名刺は廃止だ!】

井手「じゃ これから名刺は廃止だ! SNSアカウント交換で良いので」
A先生「でも、そうも行かないんです SNSアカウントでいきなりつながるレベルまでに盛り上がれる人数というのは2時間の食事会では限られるので。  SNSアカウント交換までは行かないけど連絡先を頂きたい・伝えたいという他の数多くの人もいるので」
井手「なるほどね。でも、頂いた名刺をA先生はその名刺見ていないでしょ?」
A先生「あまり見ていません、、、。」
井手「じゃあ その理屈は破綻しているんじゃないですか?連絡先頂きたいけど連絡しない!」
A先生「そんなこと言って井手先生も半年ぶりにEightに名刺登録したと言っていたじゃないですか?」

仮説⑥「連絡したくて名刺交換したくても あまり連絡していない」

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