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【今日からできる】テキスパートが文章力を上げるために日々実践していること3選

こんにちは!テキスパート編集部の今野です。

私たちは「美しい文章」を追求し、SEOの観点から重視される

  • 専門性

  • 権威性

  • 信頼性

に加え、「可読性」を大切にしています。

私たちが作った文章コンテンツを訪れてくれた読者にストレスを与えず、スッキリとした読了感を持ってもらうため、一つひとつの表現に徹底的にこだわります。

そのためには、日々の「制作力強化」、つまり文章力の向上が欠かせません。文章力とは筋肉のようなもので、鍛え続けなければ衰えていくものと考えています。

そこで、今回は私たちテキスパート編集部が文章力を高めるために日々実践していることを紹介します。

何も難しいことはありません。
今この瞬間から始められるものばかりなので、例えばWEBライターで文章力を高めていきたいと考えている方は、ぜひ一つからでも試してみてください。


とにかく様々な文章に触れる

とにかく”色々な”文章に触れること。これが大事です。

WEB記事から自己啓発本、小説、商品のキャッチコピー、敢えてジャンルは決めずに貪欲に活字に触れることを日頃から意識しています。

理由としては、テキスパートは「美しい文章を追求する」ことを理念に掲げているからです。

コンテンツのタイプが異なれば、「良い文章」「美しい文章」の定義も異なります。
知識提供系のコラム記事であれば、読者の疑問や悩みに応えるシンプルかつ分かりやすい文章が求められ、取材記事であればインタビュイーの想いを正しく文章化する言語化力や想像力が必要とされます。SNSの投稿文やキャッチコピーであれば短文且つ短時間で見た人の感情を揺さぶる表現力が欠かせません。

私たちテキスパートは主にコラム記事や取材記事の制作をお受けすることが多いのですが、だからといって日頃からこの二つの記事ばかりに触れていては、私たちの中の「美しい文章」の定義が画一的になってしまいます。

私たちはお客様のSNS投稿文やプレスリリース、YouTube動画の台本の制作などもお受けすることもありますが、コラム記事以外のインプットがないと、

テキスパートが作る文章って、正しいけどつまらないよね。
といったことにもなりかねません。

幅広いコンテンツに日頃から触れ、「美しい文章」の定義を広げておくことで、あらゆる文章制作のご依頼にハイレベルでお応えできるよう準備しておく必要があります。

上手い文章・悪い文章を言語化できるようトレーニングする

誰かの文章を読んでいると、
「この表現は綺麗だな」
と思うこともあれば、
「この人の書いた文章はなんだか分かりにくいな」
と思うこともあります。

その「なんとなく」をなんとなくのままにしては成長はありません。

その文章のどこに美しさを感じたのか、
どの部分に分かりにくさを感じたのか、

を自分の中で正確に言語化できるようになると、例えばライターさんが書いた文章を編集する際の一つの基準となります。

テキスパートでは登録しているライターさんが書いた文章コンテンツを日々編集しています。
その時、ただ「この箇所を直してください」と伝えるのではなく、「なぜ修正が必要と感じたのか」を正確に言語化して伝えることで、ライターさんにとっても納得感があり、ご本人の今後の成長に繋がります。

ライターさんは一つひとつのコンテンツを自信を持って納品してくれているのに、それに対して「この部分は違和感があるので直してください」とだけ伝えられて差し戻されたら、当然腹が立ちますよね。

「いや、それってあなたの感想ですよね?」と思うはずです。

特に、文章は主観的になりがちです。
クライアントと私たちテキスパートとの間でも、「良い文章」を巡って意見の食い違いが起こることは稀にあります。

そんな時、
「うちで作ったこの文章の方が絶対分かりやすいに決まってる!」
と根拠のない水掛け論を繰り広げたところで何の生産性もありません。

「ペルソナはこうで、この記事で伝えたいことはこう。その観点で考えると、この表現の方が読者の悩みをより分かりやすく解決できると思います。」と自分なりの根拠を言語化して意見を伝えることで、相手にも納得してもらえる可能性が高まります。
(もちろん、相手のお考えのほうが納得感があれば、そちらを採用することもあります。)

言語化は文章に対してだけでなく、日常のあらゆるコンテンツに対して、
「なぜ良いと思ったのか」
「なぜ自分にはハマらなかったのか」
を言語化できるようにしておくと、良い練習になるのでおすすめです!

編集部も定期的に”書く”

人の書いた文章を読んでチェックし、より良いものにするからには、当然自分自身も良い文章を書けるべき、というのが私の持論です。

よって、我々編集部も日頃から文章を書くことを習慣化しています。私自身も本noteに加え、自社で運営しているオウンドメディアでは取材記事を一から制作したり、個人でもブログを運営していたりします。

前述した「色々な文章に触れる」でインプットしたものをアウトプットして自分のものにするためにも、定期的に自ら「書く」ことを習慣化しています。

自分の文章力を上げたいと悩んでいる方は、ネットで色々調べたり本を読んだりするだけで満足せず、とにかくアウトプットする癖を付けてみてください。
1記事数千文字のブログを無理して書く必要はありません。続けられる範囲でTwitterで定期的につぶやく、とかでも大丈夫です。

文章を書き続けると、まず書くことに対する抵抗がなくなり、楽しくなってきます。
テキスパートとしては、編集部が文章を書き続けることでライターさんの気持ちがわかり、一人ひとり寄り添ったフィードバックができるようになります。


以上、私たちテキスパートが文章力を上げるために日頃から実践していることを3つ紹介しました。

要するに、「インプットとアウトプットの繰り返し」です。

とにかく色々な文章に触れる。上手いと思った文章や反対にイマイチと思った文章に対して、どこが良い・悪いと思ったのかを言語化する癖をつける。

最後に、とにかく「書く」です。

テキスパートでは、共に文章コンテンツを作ってくださるライターさんを常に募集しています。

登録には登録ライティングテストに合格していただく必要がありますが、自分の文章力を試してみたいと考えている方は、ぜひ一度テストにチャレンジしてみてください。


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