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スポーツの限界

スポーツは健全な精神や強靭な肉体を育めるものである。
スポーツの由来は余暇から来たものであり、労働から解放されストレス発散が起源である。

最近では日本各地でサッカー専用のスタジアムができスポーツが日本で振興されている様子が見られる。
しかし、全中(全国中学校体育大会)では9競技が27年度以降削減されることが決まった。

また、国体(国民スポーツ大会)も廃止論が出ている。


自分としては2記事とも賛成である。
教員や自治体の負担が大きすぎる。

全中に関しては運営、審判、交渉をほとんど担当県の教員が担当している。
それは教員の業務なのか?
仕事量だけ増え、別途手当てなんて雀の涙ほどである。

教員採用試験の時に部活を頑張りたいと言うのはNGだと教えられた。
今は、部活に力をいれるのは時代錯誤だからである。

なのに、実際の現場にたったら定時すぎても部活、土曜にも部活。
方針がちぐはぐすぎる。

部活を廃止し、地域クラブに移行するべきである。
地域クラブが発展しないとスポーツに関わる人たちはボランティアで働かせ放題が解消されない。
関わり手がいなくなってしまうとスポーツの衰退につながる。

早急に文部科学省は改善をしなければ手遅れになってしまう。

今回の、全中、国体の削減、廃止論は現代スポーツの問題を表面化してくれたと思われる。
勇気を出して声を出してくださった現場の方へ拍手を送りたい。


日本スポーツ会の発展を祈り、建設的な議論が行わることを期待する。

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