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フィリピン人 「お金の貸し借り」は成立しない

 フィリピン人の貧困層にお金の貸し借りという言葉はあるが、返してくれる事は無いと断言していい。

 お金を持つとすぐに使ってしまう。コロナ禍でもお金が手に入ると先の事を考えないで使ってしまう。またお金を貸してほしいと言って、お金をかしたら「ATM」となる。(一度援助したらずっと援助してくれると勝手に思い込む)

 フィリピン人たちは「お金の貸し借り」=「サポート」なのだ。お金を持っている者がお金を持っていない人にお金を出す(貸す)。非常に珍しい依存・共依存社会が成立している。

 お金を手に入れるために、親から始まり、祖父母、叔父、子供がすぐに病気になったと嘘が始まる。これに対してフィリピン人たちは悪意を持たないのだから凄い。

 SNSで初めてメッセージを交換しても私たちをサポートしてほしいと言ってくる、彼らたちに悪気は全くない。(これでプライドが高いというから情けない限りだ。プライドではなくエゴなだけ)

 ローカル同士でも50ペソ100ペソ貸して、お腹空いたからお金貸してなんて日常だ。

 お金が無くて食べ物が買えないと素直に言うのならばまだ良い方だ。しかし一度お金を渡すとすぐに使ってしまう。またお金を手に入れるために嘘を考えて親兄弟を病気にしてお金を手に入れようとする。

 外国人には入院、手術というワードを使い。急いでお金が必要だと「おねだり」をする。(日本人とフィリピン人の差が出る、日本人なら子供が困っていると聞くと心配になるが、フィリピン人たちは祖父母や年上の人たちが大切な文化なので、目上の人達が大変だからお金が必要という。殆どが嘘だ)

 日本人はお金の貸し借りは「一番、聞きたくない言葉」だ。彼らの文化では当たり前でほんとうに悪気がないから困る。

 フィリピン人からお金のおねだり、貸して下さいと来たら必ず断りましょう。(状況を知っていて、支援するなら良いですけど)

 今回、フィリピン人から叔父が心臓病で入院となるからお金を貸してほしいと連絡が来た。10月17日にはお金を返せるから、お金を送ってほしいと。

 嘘かほんとか分かりません。しかし10月17日にお金が手に入るのなら医者にかかることは出来るはずだし、バランガイ(村長みたいな人)が一時的に建て替えるか、病院に話を付けてくれるはず。

 私は上記の事を伝る。私もお金がなく困っていると言っても引き下がらない。仕方ないので、本当にお金はない。貴方を助けることは出来ない、サポートも出来ないと伝え、やっと解放された。

 コロナで仕事が無いのだから仕方ないと言えば仕方がないのだが。一度お金を手にすると家族ぐるみで嘘を考え始める。大変な思いをして仕事を探し、その上労働で稼ぐより、嘘ついてお金が手に入れば良いと本気で思っている。考えが甘いのだ。

 私に関係のない貴方達家族の面倒を見る必要はないのだが、そこも関係ないのだ、お金を持っている人が無い人に与えるという、都合の良い所だけキリスト教を信じ込む、嘘をついていたら罪が増えるのにね。非常にめんどくさいフィリピン人が多い。

 まったく寸借詐欺そのものが文化となっているフィリピンの貧困層。まだまだフィリピンが自立出来るのは100年くらいかかるのではないだろうか?と思ってしまう。

 チャリティーの子供たちは元気だろうか?早くコロナが落ち着いて、みんなでお食事会を開きたいな。

頂いたサポートはセブのチャリティーでお米の購入や貧困層の子供達に炊き出しとかに使わせて頂きます。お願いいたします。