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「メモの魔力」は確かにある。二度目の読了で思ったこと。

昨日、「メモの魔力」を二度目の読了した。

一度目の読了は昨年である。

一度目の読了時にメモを取ろう!と決意した。

なぜか?
理由はたくさんあるが、メモを取る理由として、

時間を割くべきは、本質的なこと。
過去のファクトを思い出すという余計なことに時間を割かないため。

というようなことが書いてあり、そこにハッとした。

僕は、これまで全くメモを取ってこなかった。
新卒で入社した会社の研修でも、同期がメモ帳にたくさんのメモを取っていたが、僕は全く取らなかった。
その後も、仕事を教えてくれる人が気を遣って、「メモ取っても良いんだよ?」と声を掛けてくれるくらい取っていなかった。

でもそれで良いと思っていた。
メモを取るより真剣に聞いて、その場でしっかり覚える方が大事だし、
実際に要点は、記憶できていた。
何なら、メモを取っている人より、僕の方がしっかりと覚えていた。
そもそも忘れるようなことは、覚えておく必要のないことだと。

「メモの魔力」に書いてあることに倣えば、抽象化する力や構造化能力がわりと高い方なんだと思う。

しかし、これはもったいないことなんだと。
メモを取れば、もっと本質的なこと、知的生産性をもっと上げることができるんだと。

ということで、メモを取るようにした。
メモを取ることに慣れていないが、とりあえず取るようにしようと。

そして、一冊書き終えた。
(自己分析は別途した。これもやって良かった。)

一冊書き終えた感想としては、

・知的生産性が増す。
・情報獲得の伝導率が増す。
・傾聴能力が増す。
・構造化能力が増す。
・言語化能力が増す。

という本に書いてあったことが、確かに増した。

が、如何せんメモの取り方に慣れていないので、
書き終えたところで、復習も兼ねて二度目を読み、昨日読了したのだ。

二度目の読了の感想は、

まだまだ、抽象化能力が足りない
もっともっと抽象化し、本質的なことに辿りつけるようにしなければ!

だ。

しかし、「メモの魔力」があればそれができそうである。
「メモの魔力」は確かにある。
これからもメモを取ろう!

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