曲をパクってると言われる現象がなぜ起こるのか?
答えは簡単。
単にセンスが悪いからです。
バレてるんです。元ネタが。
オリジナリティが必要だ!
と良くいいますが、そんなもん今の時代にあります?
聴いた物しか作れないと思います。
聴いた事ない物を作れるってのは天才やと思います。
モーツァルトはそうだった、とよく言われますよね?
後は聴いてきた物のアレンジして組み合わせを変えてるだけやと思います。
大事なのはセンス。
そのセンスが「個性」となる訳でオリジナリティと個性は違うと思う。
知らんけど多分。
俺の感覚です。
個性が大事なのは、それで人との違いを生むから。
コピーして同じ音の配列やのに何か違って聴こえる、、
それは音、音楽的な物その物に「個性」があるから。
それはタイミングもトーンもそう。
それをトータルしてその人の「サウンド」と呼んでいいと思います。
アンプから出てくる、機材依存の部分ではないトータル、人が感じる「音楽的」な部分です。
リッチーブラックモアの機材を使えば同じ「音」は出ます。
でも、それを音楽として奏でる時に違う「サウンド」になる。
よーく考えて下さい。
機械、道具なんです。
ギター肩からぶら下げて6弦を「チョン」って鳴らしたら同じ音色ですよ。
それでも違うぞ!
は勿論違うんやろうけど、それを聴き分けれる人って格付けのGacktさん位ちゃいます?
俺は聴き分ける自信ないです。
同じ音色やけど、音楽的に奏でる、ギターを弾くという事になった時に違いがでる。
これが「音楽的なサウンドの個性」です。
この部分を持っていれば、極端に言えば機材なんかなんでもいいんです。
なんでも良くないのは、自分を表現する道具として妥協しない、という部分です。
何を使っても同じ音がしますね!
凄いです!
ですけど、同じはずないんです。
道具が違うから。
同じサウンドだと感じさせる。
ここが後から書きますが「説得力」です。
作曲段階では今まで聴いてきた曲のパターンの組み合わせを変える。
その組み合わせが「個性」です。
マルムスティーンのJet To JetのリフはリッチーのSpotlight Kidにそっくりなリフやけど、「めっさカッコええやん!」にしてしまうのは、マルムスティーンのセンスと説得力。
説得力というのは当然マルムスティーン本人が生んだ物。
でも場合によっては作られる物でもあるんです。
あの曲をローカルなバンドがやってりゃあ「パクり」で片付けられてしまう危険があるけど、そなアーティストをカッコいい物、という風に思う人が増えると正義になって、好きと言っても良い物になるんです。
その役割を果たすのが「メディア」です。
メディアという「権威」が評価すると好きと言っても良い安心感を生むんです。
そのメディアが現代どれだけ機能しているのか?が大事。
ローカルなバンドが
「マルムスティーンがやってたらええって言う癖に俺らがやったらパクりって言われる、おかしい」
そんなもん当たり前なんです。
まず、お前誰やねん?
なんです。
実は物凄い潜在能力を秘めてて、いけてるのにパクり呼ばわりされるってのも現実あるかもしれん。
でもしゃあないんです。
やるしかないんです。
そうなれるようにまず頑張ります。
です。
世の中理不尽かもしれんけど、自分に限ってそんな事は当てはまらないはずだ!
こんな言い掛かり程理不尽な事はない。
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