もっと早く出会いたかった…!『脳を鍛えるには運動しかない!』
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▼テツヲ
東北を爆進する営業マン。読書と筋トレと仮面ライダーをこよなく愛する男。最近のブームはバーピー。
▽まう
空き巣によく遭う男。家のセキュリティはザルだけど、口の硬さはインペルダウン!元人事の営業マン。
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テツヲ:
今日は俺が唯一、関西人で尊敬している男をゲストに迎えてお送りします
本日の一冊はこちら『脳を鍛えるには運動しかない』
俺の敬愛してやまないジョンレイティさんの本だね
もはやタイトルからエモい……エモくない?
はっきり言おう、今日はまうさんはこの本を買う運命(さだめ)だと
まう:
なんだこのテツヲのために書かれたようなタイトルの本は。
ターゲティングがエグすぎる。
テツヲ:
多分だけど、レイティさんはいつも頑張ってる俺のために書いてくれたんだと思う、多分ね
まう:
ねー、テツヲはいつも頑張ってるもんねー(棒読み)
テツヲ:
ンフフ……冷たいのね……
運動が脳にも心にもいいよって話は耳にタコができるほど聞いてきたと思うし
まうは学生時代ラグビーやってたから実感としてもわかると思うけど、どう?
穏やかな物腰のまう、知性を感じさせる振る舞いにはどこか気品すら、しかしその奥底には獣のような暴力性を秘めている……Love is drug.
まう:
それは思うよ!周りと比べると、全然勉強してこなかったけど
スポーツ(運動)している最中ってなんか頭が冴えてる?感じがする。
回転が速くなるっていうか。
テツヲ:
おおー!ふふふ、そうなんすよー
身体を動かすとそれに比例して脳の働きが良くなるんだよね
それはやっぱり実験でも実証されてて、そのへんの事例が大量に載ってるからこの本面白いんだよねー
特にマウス実験が凝っててさ
水の中にガラスの足場を作って、いつマウスがそれに気付くかって実験をすんのよ
で、二種類のマウスに分けるのね
毎晩回し車で遊んでたグループと、何もしてなかったグループ
そしたらやっぱり、遊んでたマウスの方がすぐ足場見つけるんだよねぇ
人間の場合だと、ネーパーヴィル高校ってところで効果的な運動習慣を取り入れたら、ざっくりいうと20%弱成績が上がったっていう事例もあってね
まう:
20%!?
高校時代死ぬほど運動してたのに、なんで俺の成績はあんな程度で終わってたんだろうか……
テツヲ:
それはノーコメントだわ笑
まぁ運動しすぎると逆に男性ホルモンが減るってデータもあるし、あまりに酷使しすぎたのかもね……と真面目に返してみる
そんでネーパーヴィルで面白いのがさ、運動の時の評価指標を「順位」じゃなくて「心拍数」にしたところなんだよね
まう:
心拍数ってこれまた面白いね
テツヲ:
そう!そこが面白いんだよね
というかそもそもどこでも体育はあるじゃん!って話なんだけど
この活動を始めたジェンタルスキさんは
現行の体育は運動する気をなくさせる仕組みになってるっていう気付きからスタートしたんだよね
要は相対評価によってできない自分を突きつけられたら誰でも嫌なるわ!ってことだね
俺もそうだけど、運動したら一番恩恵を受ける人たちって、運動しない人たちなんだよね
でも体育では、周りと比べられることで恥をかいて劣等感が膨らんで終わることが僕らみたいなタイプの日常なわけよ
その劣等感はほとんど行動に結びつかないからね、アドラー風にいうと劣等コンプレックスそのものって感じ
まう:
でた!『嫌われる勇気』の人だね。
昨今の心理学ブームの火付け役ですな。
というか、勝手にそうさせられた感じかな?笑
テツヲ:
そんなかんじだったねー
俺としては目的論はドキッとする内容だったなぁ笑
ちょっと話逸れるけど、『嫌われる勇気』みたいな物語形式の本は読みやすいよね
まつ:
わかるわ
まう、テツヲ:
…っ!曲者‼︎⁉︎
テツヲ:
頭の中でビジュアライズするのは効果的な勉強方法の一つだから、物語形式はかなり合理的だね
その点での王様は「マンガでわかる」だよね
前に『地頭力を鍛える』を普通のやつから読もうとして挫折してさ
マンガでわかるを経由してからにしたらめちゃくちゃ早く読めたもんねぇ
まう:
俺も経験あるな〜。
読みたくても手がでなかったカラマーゾフの兄弟とか「マンガで〜」なら読めたもんね。笑
テツヲ:
やっぱマンガでわかるは最強だよね
しかも内容の理解度にそれほど差もないし
強いて言うなら、情報量には差があるとは思うけど、実際全部の情報を拾うなんて最初から無理だしあんまり気にするほどでもないのかなと
まう:
たしかに。
要点を拾える「マンガでわかる」は正義。
あれ?今回「マンガでわかる 脳を鍛えるには運動しかない」についてだっけ?笑
テツヲ:
なんかそんな感じになってきたね笑
なんの話だったか……まぁいいや!
ネーパーヴィルの話が終わった後は
不安障害、うつ、ADHDが運動によって改善した事例とその理由を科学的に解説していくような内容になるんだけど
まぁ要は、これ読むとめちゃくちゃ運動したくなる名著だから買って損はないよ!ってことだね笑
まうは最近運動してる?
まう:
そうやな、俺は最近めっちゃ運動してるで。(たぷんっ)
こんなに体も引き締まってきたし。(ぽよんっ)
顔とか結構スマートになってきたと思わない?(デブんっ)
テツヲ:
まう、そのお腹の周りの浮き輪はなによりも雄弁だよ
かつてのスポーツマンまうに謝りながらバーピーをするんだ、今すぐに
まう:
ひいぃ!ひいぃ!ぅぅん!
ごめんん!昔の俺ぇ!
こんなだらしない体にしちまってごめえん!ふんっ!
テツヲ:
まう、わかりますか?筋繊維、シナプス、ニューロン、前頭前野の歓喜に震えを
まう、感じますか?怠惰な生活によって蓄えられた体脂肪が悲鳴とともに消え失せていくのを
まう:
ふぅうん!
テツヲ:
面白いケーススタディが多いからもっと紹介したいんだけど果てしないからそろそろジャッジ行こうか!
まうさん、『脳を鍛えるには運動しかない』お買い上げいただけますか……?デケデケデケデケデケデケデケデケ
まう:
デーンッ!購入ぅぅぅぅ!
テツヲ:
やったーーー!!!いやぁ毎回この瞬間は商談と同じくらいドキドキします笑
して、まうさん今回購入された理由は?
まう:
最初は絶対買わないぞ、と決め込んでたんだけども
俺、いろんな事例とかを、データとか小話でポンポン出してって、だからこうなんだ\ドーン/
みたいな本好きなんだよね笑
読了した後の納得感が好き笑
テツヲ:
なるほど!もともと好きなフォーマットだったっていうのはデカイね
どんな本が好きなのかっていうのは、どんな形式が好きなのかってとこも大切になってくるんだなぁと勉強になる回でした!
まう:
あとは、己への戒めも込めて…ね。
運動しますすみません。
テツヲ:
「筋肉は裏切らない」が流行語大賞にノミネートされたのがつい二週間前だったっけね
己を戒め、お互いに鍛えていきましょうということで
さいごにお別れの曲をまうさんからいただいてお開きにしましょうか!
まう:
これかな、N産のゴ◯ンさんも話題やし
テツヲ:
三浦大知もレキシも大好きだけどそれはやめなさい笑
ではまた次回お会いしましょー!
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