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暮らし描いて生きていく〜LOCAL COWORK ASSOCIATION〜

2019年1月に一般社団法人ローカルコワークアソシエーションを立ち上げました。

「ローカル(地域)で自分のスタイルで暮らしたい人たちをサポートする」
シンプルに言えば、そういう活動をする団体です。

私たちは、地域で“暮らしを描いて生きていく”人たちを応援するためのクリエイティブ・デザインファームです。
自ら選んだ好きな土地で人と繋がり、仕事を生み出して行くために、
情報発信・場づくり・仕組みづくりをデザイン、
豊かなローカル(地域)の発展&個人の幸せの最大化に貢献します。
<HPより>

立ち上げの経緯などは上で記事にしていただいてますが、メンバーは現在立ち上げの3名+顧問で4名です。
皆、地域でコワーキングスペース、シェアスペースなどを運営していたり、たずさわったりしています。

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立ち上げるきっかけになったのは、僕が茨城県結城市でコワーキングスペースを立ち上げようとした時に、どうやって立ち上げれば良いかと、悪戦苦闘していたことでした。(結城市のことはこちらで書いています)
その時に同じように困っている人がいるだろうなと感じたことを、横浜にあるシェアオフィスコワーキングスペースのmassmass の森川さん(その後、同社団理事)に相談したことです。

そして、2018年からコワーキング/シェアスペースなど場を立ち上げる人向けに僕らの体験やノウハウを教える講座「コワーキングスクールキャンプ」を始めました。

季節に1回ぐらいの間隔で横浜、福岡、京都、愛知と地域をめぐりながら開催しています。
その中で講座を経て場を作った人たちも増え、現在は7-8組になります。

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<写真>福岡開催は1泊2日の合宿

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<写真>2019年横浜開催。全国から受講しに来てくれています。

コワーキングスクールキャンプの特徴として2つあります。
1)なぜ、その場を作りたいか?本当に場が必要かなど本質的な問いをして考える。自分の想いなどを整理する。
2)受講生、講師がその後も繋がって行き、お互いにサポート、切磋琢磨していく。

1)は、「コワーキングスペースを作りたい」という方が急増している中で、
作って何を実現したいのか?
それはコワーキングスペースでなければいけないのか?
どんな想いを持ってそう考えたのか?
を徹底的に棚卸して行きます。
特に、建物のハードを作りたいということが先行しているのが危険で、中身であるソフトが大事だったりします。

そういていくと
「コワーキングスペースを作りたいのではなく、人が集まる仕組みを作りたかったので、まずはイベントで始めます」
とか
「街に人が集まるような美味しい飲食店を増やしたかったので、その一歩を踏み出す人を応援するシェアキッチンにしてみます」
など、計画変更があったりします。

それを僕らは本質的な問いに基づいた、良い変更だと思っています。
あと、心からやりたいと思えることしか踏ん張れないので、「本当に想いがあるのか?」というのも投げかけています。

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<写真>愛知県豊田市稲武で開催したコワーキングスクールキャンプ特別編稲武場づくりの学校

2)について
同じ道を志していることもあり、受講生同士が終了後も連絡を取り合ったり、非常に仲良くなるのが特徴的です。
また、講師は教える、教えられるの異なる立場ではなく、あくまでも先に場づくりを経験しているだけで、受講生の皆様はこれから一緒に地域を面白くしていけるようにする仲間だと思っています。
豊田市の講座は記事にしてもらいました。↓

ご縁があり、色々な地域にお声がけいただいております。
もし、うちの地域でも相談したい!ということがあればHPの問い合わせ からか、僕のnoteからご連絡ください。
こうやって全国につながった人たちの運営する、地域を面白くする場に、足を運ぶことが僕らの喜びでもあります。

サポートをいただけると様々な活動がさらにできるようになります。応援してあげようという方がいたらお願いします!