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投資メモ

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金のポジションを利確

さんざん積み上げてきた金を一旦利確することにする。

1750ドルでツートップを描いたことも理由だが、そもそもこれだけマネーが市中に溢れてなお値上がりしないため、ここが一旦天井だろうと判断した。

金は1400ドル台のころから買い集めていたので、全体で19%の利益となった。金でこれだけの利益率を叩き出せれば上々だろう。

流動性があって当たり前の世界のリスク

4月、WTI原油がマイナス価格に転じた。

これは、資産の流動性が極端に低下した自体として考えると非常に面白い。

流動性とは、

交易上の商品などの資産が、いかに容易に交換できるかを示す性質を言う。(wikipedia, 流動性)

が、市場取引においては主に以下のようなリスクを語る場合に用いられる。

流動性リスクとは、市場規模や取引量が小さい場合や市場混乱時など買い手が少なくなった場合に、①

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景気後退シナリオ考察の草稿

本当にただのメモ書き。許して

経済活動の停滞→消費減→売上高低迷→営業利益減 ―①

今、企業が行っている対策は短期借入金の増大である。しかし、この対策は以下のようなトレンドを生む

営業利益減→キャッシュの不足→借り入れ増大→利払い増加→将来のキャッシュ不足

つまり、営業利益を稼いでキャッシュ不足を補うことで、ようやくこの負のスパイラルから抜け出せるのだ。

営業利益の増大には2つの対応策し

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2020/5/1投資メモ

各地で経済封鎖解除の見通しが報道され始めている。

S&P500は最悪期はとうに過ぎ、高値から半値戻ししている。

社債やCPにまで手を染めた中央銀行の涙ぐましい努力が実を結んでいるのだろうか(日銀?しらない子)

しかし、アメリカの失業保険申請は信じられない数字を記録している

アメリカのGDPのほとんどは個人消費であることを忘れてはならないだろう。

こうした状況を俯瞰して、一つ大きな疑問を持

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3月12日 投資履歴

ひどい下げだ。

殆どの株式市場が10%以上の安値をつけている。

ここで面白い点は、スイスフラン、日本円といった「安全資産」(というかキャリー取引の対象)までもが売られている点だ。

金も一時1,700ドル台に近づいたが、今では1500ドル台まで調整している

買われているものは唯一、ドルだけだ。

これをどのように評価するかで、今後の投資行動・・というかあらゆる行動を考えねばならない。

仮に

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7/1投資日記

1. 全体感G20では、米中会談がひとまず円満に終了し、株式市場はこれを好感している。

2. 株これを受けて、米国株は上昇。最高値を更新している。ひとまずは順張りしていいと考えている。

3. 債権しかし、これに米国債金利は全く反応していない。

Fedwatchは、100%の利下げ予想を示唆しており、これが低金利の原因になっている。

(図はfedwatchから。現在の政策金利は225bps-

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2019/6/10投資メモ

1.全体感米国市場は、どうも利下げ催促を行っているようだ。金曜の雇用統計は酷かった(というより予想が期待を持ちすぎていたように思える)ため、この流れは加速していくものと考えられる。

残念ながら、日本には(少なくとも大国としての面目を保つのであれば)これ以上の緩和余地は少ない。円高路線はほぼ確実だろう。努めている会社は製造業なので、こちらはやや不安がある。

2. 株式日本株インデックスからすれば

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