見出し画像

#199 ニホンザルの親子


ニホンザルの親子を描きました。
冬毛でもふもふです。
赤い顔がかっこいい。

動物を描くとき口を省略することが結構あるのですがサルを描く時は毎回口を描いてます。


最初に完成した時はこんな感じでした。
SNS投稿前に改めて見てみると背景がめちゃくちゃ手抜きで見栄えが悪いと感じました。
一つ前のアデリーペンギンと背景の雪が同じだったのと、背景を書き上げる熱意がなかったので背景を単色に変更しました。


背景の色を決める時にいろんな色を置いて透明度を色々いじってみていい感じの色を探します。
サルの色が淡すぎる気がしたのでオーバーレイとか乗算レイヤーを使って色を濃くして明暗がはっきり見えるバランスにしました。

自分の着彩の傾向として彩度低めになることが多い気がしています。
リアル寄りに考えているからそうなるのだと思いますが、絵的な面白さを考えてもっと鮮やかにしていこうかなと最近は思っています。


過去に描いたサルたち

この時も背景雪でしたが、描き方めちゃくちゃ雑〜。
丁寧に描かねば、と思います。
一応奥の方をぼかして遠近感を出そうとはしています。


桃太郎のお供トリオで描いたサルです。
違うタイプが一緒にいると何だかいい感じ。
いろんな動物を組み合わせを描きたいです。


見ざる聞かざる言わざるの逆バージョンを思い浮かべて描いたサルたちです。
動物を描く時に単色で仕上げることがほとんどです。
少しでも色に工夫があると絵的な面白みが増す気がします。


noteで過去作を振り返ってみて

こうやって過去のイラストと並べてみると丁寧さはアップしていて上達を感じ嬉しく思います。
形の描き方も色の付け方も一番新しい絵が今までで一番いい感じだと思っています。
日々中々成長を自覚することができず気分が上っていかないこともありますが、noteを描くことで成長を実感できて自分の制作の励みになっている気がします。

励みになると書きましたが改善点(反省点とも言う)も多く見つかります。
もっと楽しげな雰囲気でもいいかも、もっと丁寧に描こう、組み合わせ考えてみよう、動きをつけてみよう、色塗りを工夫してみよう、などなど。
励みより改善点の方が圧倒的に多い気がします。

いろんな発見があるのはいいことだと思いつつ、それが全部できているか、反映させられているかと言うと全部はできていないと思います。
自分は結構めんどくさがりなのかな、とも思ったりします。
もっといい絵が描きたいと思いつつ思考や行動が伴わないことにくたびれることもあります。

気を張り過ぎなのかもしれません。
たまにリラックスする時間をとったりしてコンディションをしっかりコントロールしながらやっていきたいと思っています。


動物イラストの制作受付中です。
動物のイラストが欲しいな〜と思っている方、ぜひご検討ください🙇↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?