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#153 人物イラストが描けるようになりたい!⑩

人物イラストが描けるようになるためにまず描き慣れようという試みの第10回目、3月編です。
2月から人物以外のイラストの比率が大きくなり数は少なめです。

前回↓


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3月4日

主線をきれいに描ききれいに色を塗る、という描き方に飽きていたのか、気分じゃなかったのか、くたびれていたのか、その時の感情とか感覚を正確には覚えていないのですがとにかくきれいに仕上げるのが嫌になって適当に描いた気がします。

ラクガキだけを描いていた期間が長く清書することに苦手意識がありました。
清書すると線が劣化する感覚がまだあります。
線を選んでしっかりきれいに描くことも何だかプレッシャーを感じる時があります。
数をこなして清書にも段々と慣れて来ましたが、そういった苦手意識からくるフラストレーションがたまっていたのかもしれません。

めちゃくちゃに描くことによって気分転換ができました。

3月6日

きれいに清書しなくてもいいや、気楽に描こう、と思い最初に描いた線に色を乗せて完成にしました。
今までのバランスと少し違ってよりデフォルメが効いてる感じになりました。
顔は優しげな雰囲気になり気に入っています。
今までの清書の仕方では出せない柔らかさになったと思います。

3月7日

一つ前と同じ柔らかさが出せれば、と思うのですが、まだ狙っては出せませんでした。
少年の髪のトンガリはカブトムシの角をイメージしています。

オリジナルキャラクターと人物キャラクターを共演させたいと思いカブトくんと見つめあっている少年を描きました。
カブトくんはメカのような雰囲気もありますがその辺の設定はまだ詰めてはいません。
少年が抱えられるくらいの重さです。
このカブトくんのぬいぐるみを商品化したいな〜。

3月7日

雰囲気的な柔らかさはキープできていると思いますが線はどんどん固くなっていくと言うか元に戻っていきました。
ついついきっちり描くことが一番と思ってしまうのですが、このくらいの柔らかい雰囲気も自分としてはすごくいいと思いました。

大学生でデバイスの扱いが得意、服装はシンプルが好きで性格はマイペース、友達を見つけてやっほーと挨拶をしているシーンです。
いつもはキャラクターの詳細までは考えないのですがこのキャラについてはなぜか思い浮かびました。

3月10日

ラフで終わった一枚。
2月に描いた豚とダイブする絵と状況が被っているので書き進めることなく終わりました。
3月は人物イラストの枚数が少なめだったのと、たまにはこういうイラストを載せるものありかなと思ってのせました。

3月11日

筋肉質の正気を失っている雰囲気のおじさんを描きました。
人物の顔は興味があるのですが体についてはあまりなく、でも描けるようになりたいとは思っています。
ばっちり描く、ではなくゆるく描くのが自分にはあっているかもしれないので、自分に合った描き込み具合も探っていこうと思います。

3月17日

人物にカテゴライズしていいのか迷いましたが、人だしいいか、と思いのせました。

忍者、好きです。
忍者の仲間たちも増やしていきたいと思っています。

3月20日

気楽に描いた昇天侍です。
笠と天使の輪にシナジーがあるかもと思ったのと、生死ににとても近い存在だっただろうと思い描きました。

ラフに色付けをした簡略仕上げ、気楽でいいです。
清書も気楽にできるようになりたいです。

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気楽に描いた線は柔らかさがあっていいな、ということをあらためて感じた3月の振り返りでした。
基本的には清書をしてぐいーっと線を描いているのですが、気分に合わせて描き方の使い分けをしていきたいと思います。

次回↓



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