見出し画像

なぜ、今さらソニーAマウントをチョイスしたのか?

こんにちは、みずにゃんです。

最近、ソニーAマウントにハマってAマウントで遊んでいます。ソニーAマウントはα99IIが先日ディスコンとなってしまい、ついに終息への道がほぼ確定しているのですが、そんなAマウントになぜ僕が再び走ったのか?

7年ぶりのAマウント

2014年当時持っていたα77

Aマウントはもともと、僕がメインカメラをニコンに変える前に、α77とα-7000を使っていた時期があります。

α77は、EVF周りや三軸チルトを中心としたミラーレス機同等の使い勝手と機動性の高さが気に入っていましたが、その反面バッテリーの減りが早かったのがネックで、D700と入れ替えで売却してしまいました。

今回のα Sweet DIGITALとα55は、7年ぶりのAマウントです。

なぜ、今Aマウントなのか

なぜ、消滅しかかっているAマウントをチョイスするのか。それには、いろいろな理由があります。

小型軽量のα55がかなり値ごろに

トランスルーセントミラー(TLM)を採用した初号機・α55の中古相場がかなり安くなっています。

α55は、1万円台で中古を購入することができます。18-55レンズキットでも2万でお釣りが来ます。中級クラスながら他社エントリーモデル並みの小型軽量で、外へ持っていくにも苦になりません。

バッテリーはEマウントで採用されているものなので、Eマウントミラーレスとの併用もスムーズです♪

ミラーレスと同じ使い方ができる

トランスルーセントミラー(TLM)を搭載したモデルは、最近のミラーレスカメラと同等の使い勝手です。高精細なEVFと、高速AFが使えるライブビューは、まさにミラーレスカメラの使い勝手と同じ。チルト液晶やバリアングル液晶があるので、アングルの自由度も高いです。
普段ミラーレスを使っている人がサブカメラに使うにも不自然なく使うことができるでしょう。

ミラーレスに慣れた身として、ミラーレス同等の使い勝手なのは安心感がある

やっぱりレンズが安い

やはりAマウントはレンズが安いです。終息気味とだけあって、新品レンズは在庫処分で安くなっているものも多いですし、もともとから中古相場がお手頃のレンズもあります(SAL1650やSAL70300Gなど)

最近ではアウトレットで展示品などを処分している時もあり、先月はシグマがアウトレットセールでAマウントレンズを特価販売していました(※終了済み)

もちろん、ミノルタ時代のAFレンズも遊び放題。とくに単焦点レンズは初期のものだと非常に安価で、28mmや50mmは中古が激安で手に入ります

ミノルタAF28mm F2.8

一方で、ソニーに入ってからのレンズも安価なものが出ていて、F2.8通しのSAL1650(DT16-50mm F2.8 SSM)や、ツァイスブランドのSAL1680Z(バリオゾナーT* 16-80mm F3.5-4.5 ZA)、最も安いGレンズのSAL70300G(70-300mm)など描写力の高いズームレンズが2〜3万で手に入ります

加えて、Aマウントでは"はじめてレンズ“と銘打って安価な単焦点レンズをラインナップしたので、この間購入したSAL50F18(DT50mm F1.8 SAM)など、単焦点レンズの敷居も他社より低いです。

SAL50F18

そして、ジャンクレンズ遊びがしやすいのもAマウントならでは。ミノルタ時代のキットズームなどはハードオフ等のジャンク箱にゴロゴロしているので、ワンコインで摘んで遊んで見る、のもまた一興です。

この35-70mmはなんと100円!

今がAマウントをはじめる最後のチャンス!?

Aマウントの終息宣言がひっそりと行われた今年。TLM初号機のα55ですら発売から10年以上がたち、メーカー修理ができない機種も増えてきました。

それでも、レンズ遊びがしやすいAマウントは楽しいです。α77のボディデザインも好きでしたし、また買い直したいとも言える一台です。

ボディの方はソニーに入ってから、あまり売れなかったためか中古に流れてくる個体も少ないです。メーカー修理が途絶えるモデルが増えていくと思うので、良質な個体はこれから減っていく一方。

だからこそ、今がAマウントをフルに楽しむのに最適なタイミングだと思います。最後のチャンスとも言えそうです。
今なら高級ラインを中心にまだ新品レンズもギリギリ手に入るので、前から狙っていたレンズを安く手に入れるチャンスでもあります。

みなさんも、Aマウントで遊んでみませんか?


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
最新記事は「てつぱら!」本館でも更新中!

貴方のサポートがnoteとブログを動かす原動力になるかも!?