いわきの旅②
小名浜へ。
目的は、「ららミュウ」の市場でおみやげを買い、いわきに来たら毎回食べている「どんこ(エゾアイナメ)の煮付け」、そして今回初の「アクアマリンふくしま(水族館)」。
アクアマリンふくしま。
さて、難しい話はおいといて、以下、かわいらしい魚です。
で、なんやかんやで、閉館(17時半)の時間。
楽しかった~。魚類はいろいろ知らんが。
イオンモールのスーパーで買い物し、バスでいわきに戻り、駅前の魚民で飲む。
ホテルの「リフレいわき」は、食事処がない、カプセルホテル。
しかし、2階は飲食OKなので、イオンモールで買ったメヒカリの唐揚げ(いわきなど東北の魚の定番)、穴子の蒲焼きで飲む。
メヒカリ(目光)は福島とかでよく食べるが、僕も大好物です。
唐揚げに、脂ののった白身がじゅわわ~、ほっこりと。
で、二日目。
忘れてはいけない、これは東日本大震災の被災地のための旅でないといけないのだ。
いわき震災伝承みらい館へ。
このホテル、チェックアウトは10時半。
いやまあ、7時頃には起きて朝食バイキング楽しんだが。
仙台のキュア国分町と同じキュア系列のはずが、独立していわきリフレへ。
しかし、朝食バイキングは隣ホテルへ。明らかに、衰えている。
いわきの安宿、ここしかないのだから潰れてほしくないが、寂れて悲鳴が聞こえるような。
朝食バイキングも、サケマスの塩焼きくらいしかなく、納豆もアンモニア臭が嫌い。(納豆好きなんだが、最近は歳か、納豆のアンモニア臭が辛い。買ったばかりなのになんでこんなアンモニア臭いのか…)
ご飯とウインナ(脂質の固まり→昨日もメヒカリの唐揚げたくさん食べた…)で何杯も食べる。いわき駅の半田屋(たくさんのおかず惣菜を単品で買える定食屋)があるビルが改装中で閉館だから、うまい飯は小名浜以外知らない。
チェックアウトぎりぎりまで、いわき旅の一日目の記事を書く。
早速、コメント頂いた。ありがとうございます!
酎さんの美術館探訪記事、植物園記事、好きですよ~。
千世さんの歴史記事は、歴史好きとして目を見張るものばかり。
ほか読んでくれた人のために、僕も、いわきを伝えようと。チェックアウトぎりぎりの10時に風呂に入り、今日の震災伝承みらい館について調べたのです。
すると、衝撃的事実が。
「いわき駅発のバスは10時半(あと十分)、それを逃せば次は、11時五十分。」
僕は慌ててチェックアウトを済ませ、ダッシュでいわき駅バス停に駆け込みました。
九番口がどこなのか、八番から離れた場所にあったから急いで駆け込む。
間に合った。しかし、僕は大きな懸念が。
トイレ、行ってない。
トイレは行くほどでもなかったのだが、僕は自称【トイレ恐怖症】、まわりにトイレがないと、極度の緊張に悩む癖がある。
バスに三十分も閉じ込められる。
便意はいつ加速するかわからない。
お腹は、大丈夫…、しかし冷房キツくて腹が冷える。
「便意来たら、どうする?」ひたすらそればかり悩み、手は汗でにじむ。
風呂入る前にしきりにトイレ行ってた。しかし、バスに乗る前にトイレ行ってない不安。
もしバスにトイレあれば、僕は幸せにバスの旅の景色を楽しめたろう。
しかし、バスも、まわりの景色も。一切トイレが無いのだ。
「いざとなれば漏らせばいい」「いざとなれば道端で」、しかしそれができない。
かつて、コンビニに寄れどトイレはない。
かつて、トイレはあれど誰かが長く使っている。
そんな理不尽な地獄を数多経験したため、僕は便意がなくても不安で人生詰むような思いをたくさんしている。
バスはそういう意味で、車窓は好きだが苦しい。
だんだんとコンビニも無くなり、ひたすら水田と道路。いつでもバス降りて、野道で野垂れてやる、しかし捕まるかな、そんなことを一切ない便意なのに、冷房で冷えるお腹からひたすら苦痛だった。
バスは江名~小名浜イオンショッピングモール経由の泉駅行き(昨日の小名浜イオンショッピングモール行きとは全く別ルート)で「灯台下」を下車。どうやら灯台近くの公園らしく、バス停近くになんとトイレが。
この安心感よ。何度もいうが、便意はあまりないのだが、これは僕の高所恐怖症みたいな(歩道橋すら怖く財布やスマホや帽子やメガネを押さえながら歩く)精神的な何かの恐怖症だ。
一応、トイレを済ませたという安心感を得に行く。また、散々なバス旅を過ごしてしまった…
おお、どうやら海水浴場と隣接してるらしい。
昨日は水族を鑑賞したが、ちょっと海水浴の家族でも鑑賞しよう。
(水族館といえば、「おお、水族だ、水族がたくさんいる」「うう、家族だ、家族が見に来やがった」→【族同士の抗争!】って、吉田戦車の漫画「伝染るんです。」をいつも思い出す。)
周辺を散策。
2012年の夏に、南三陸町に行き、あまりにも凄惨な被災状況を目の当たりにし、泣きながら歩いたのを思い出しながら歩く(別に記事にまとめてます↓)。初めていわきの、最大の被災地を訪れたのだ。いわきに来て、本当に良かったと思う。
バスの時間。いわき駅に戻ろうとしたが、たまたま早く「小名浜イオンショッピングモール」経由の泉駅行きが来たので、いわきの最後を小名浜でもう一度楽しむことに。
小名浜には13時に到着。ほやを楽しみ、潮風にうたれ。
イオンショッピングモールのレストランエリアで海鮮おひつ飯を楽しみ。
混んでいたため、14時のバスに間に合わず、15時のバスまで時間を潰し。
16時20分の特急ひたち品川行きに乗ろうとし、いわき駅には15時半に着くと思いきや。
なぜか湯本駅経由で大きく迂回、16時、わりとギリギリにいわきに着く。
東京に帰還!ゆるキャン△展(ゆるキャン展と映画版のネタバレあり)!
いわきからは、ひたすらこの記事書いてた。
品川から新宿を目指す。
15日に終わる「ゆるキャン△展」へ。
13日からまた、仕事の繁忙期で朝から夜までだから、ゆるキャン△ファンとして行かねば!
グッズは山梨料理のほうとう。
完。
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