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6/30 #25 「日記に」

みなさんこんばんは。
寝る前にブルーライトを
気にしながら書いております。
鉄の死ぬまで毎日日記です。
本日もよろしくお願いいたします

2021年6月30日水曜日 小雨のち曇り

 「日記に」

現在0時25分

ベランダから外を眺めている。
いや、外の音を聞いている。

雨で濡れたアスファルトを
数少ない光が照らしている。

雨の日の夜はいつもよりも静かである。
音の数も少ない。

外を眺めていると、
いろんな情報が入ってくる。

この時間に、

帰る人たち。
松葉杖をついている人。
スケボーに乗る人。
誰かと電話をしている人。
道端でタバコを咥える人。
閉店後のゴミ出しをする店員さん。
先輩のもとで練習をする新人車掌さん。
急行に乗る多くの人々。

この時間空を飛ぶ鳥もいる。

夜が好きな人もいれば
朝が待ち遠しくてもう寝ている人もいるだろう。

これが僕の家のベランダからの情報なだけである。

東京だけではない日本の何処か。
そして世界の何処か。
では、どんな事が今起きているのだろうか。

もしかしたら、僕は見ている世界、
生きている世界はかなり小さいのかもしれない。


今日で6月が終わった。
カレンダーは既に1に切り替わっている。

2021年も半分終わった。

そのうち誰かが
カウントダウンをするのだろう。

いつ死ぬかなんてわからない中で
あっという間に時間だけは黙々と経つ。

そして、歳をとる。

だからこそ、日記を残す。
その日の感情を残す。

日記に残しておけば
遠くの誰かが見てくれるかもしれない。

誰かが消さなければデータとして
この世界に残り続ける。

それが、紙のノートであろうと
noteであろうと残り続ける。

日記は、現時点での
自分の姿や感情を表す。

半年後に書く日記を見て
成長したと感じることもあれば
変わってないなとそうであってもいい。

ただ、「その日を記する」ということが
あっという間に過ぎ去る時間を、
その一日を、この現代の

上書き保存になれば良い。

2021年の半分が終わった今、
何を思い、何を語ろうと思ったなかで

ベランダにでて書いたこの文章が
今の僕であるのだろう。

明日も働くさ。
会社のために、自分のために。


おやすみなさい。


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