ピョエ坊(byソジテツ)

ふつう・当たり前と向き合い、自分の”これでいいんだ”を見つける…みんなの自然体をエンパ…

ピョエ坊(byソジテツ)

ふつう・当たり前と向き合い、自分の”これでいいんだ”を見つける…みんなの自然体をエンパワーするダイアログ、ソジテツです。ファシリテーターによるリレ哲日記や、おしらせを投稿します。 https://www.tetsulab.jp/

マガジン

  • テツラボ:リレ哲byファシリテーター

    「ふつう・当たり前と向き合い、自分の”これでいいんだ”をみつける」多様性のためのダイアログ…『ソジテツ』をファシリテーションする仲間による、「答えのないことに向き合う」「まずは自分の価値観をみつける』リレー日記(リレ哲)記事です。

  • テツラボ:おしらせ

    「ふつう・当たり前と向き合い、自分の”これでいいんだ”をみつける」多様性のためのダイアログ…『ソジテツ』のイベントなど、テツラボからのおしらせです。

最近の記事

Nakataさんのこたえ:「勉強ができる」とはどういうこと?(リレ哲)

こんにちは。Nakata です。 このテーマについて、思うところは下記の通りです。 「勉強」と「学習」の違い 「勉強」は、特定の知識・スキルを習得するための活動で、主に学校での試験のために行われることが多い印象です。どちらかいうと、短期で受動的な活動。 一方、類義語である「学習」は、日常生活や仕事を通じて得られる経験や知識・スキルの習得を含み、自己成長や自己啓発を目的としている印象です。どちらかいうと、長期で能動的な活動。 広義である「学習」に「勉強」が含まれるとい

    • まりさんのこたえ:「勉強ができる」とはどういうこと?(リレ哲)

       勉強と聞くと思い出すのは、私が初めてもらった通知表である。確か表紙には「通信簿」と書いてあったと思う。 私の頃は3学期制で、各学期の最終日に担任の先生からB6サイズを2つ折りにした通信簿を渡された。評価は5段階で数が多くなると評価が良くなるやつだ。  一年生の1学期、初めて貰った通信簿を開いたら、上から下までずらっとタテに「3」が並んでいた。このタテに並ぶ「3」が、耳(ミミ/33)がタテに並んでいるのように見えて、ニヤッと笑ってしまった。そのビジュアルの面白さと同時に「

      • まゆこさんのこたえ:情報は人を幸せにする?(リレ哲)

        情報は人を幸せにする? なにか与えられた時、そもそもから考えるまゆこさん。 情報とはなんだろと思い、手元にある辞書で調べました。 なるほど、それ自体は「ある」だけなのねと受け止めたところで、自分はどうかを考えました。 〇たいてい私を幸せにしない例①:通知 まゆこさんは、スマートフォンやPCのSNSやアプリケーション通知を可能な限りオフにし生活しています。その通知に意識を持っていかれ注意力散漫になり各対応に疲弊、結果全部おろそかになるから。 そのため必要情報は自分から

        • ゆうじさんのこたえ:情報は人を幸せにする?(リレ哲)

          一応情報を扱う仕事をしているつもりなのですが、情報って?と改めて考えるとたくさんの視点があるのだな、思いながら筆を起こしています。 ○○系、という形で書き出してみますが、これは自分の勝手な分類です。根源的なものから徐々に人の営みの中で言語化/概念化されたのかな、と思う順番のつもりで書きます。 要素系 (言語、数字、音、絵、触感、味、匂い、など) 数値化系 (歴、時間、気温、金額、割合、確率、個数、量、重さ、硬さ、音階、テンポ、など) 名称化系 (人の名称、モノの名称、

        Nakataさんのこたえ:「勉強ができる」とはどういうこと?(リレ哲)

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        • テツラボ:リレ哲byファシリテーター
          31本
        • テツラボ:おしらせ
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        記事

          まりさんのこたえ:情報は人を幸せにする?(リレ哲)

           私は、必要なタイミングに、必要な情報が得られた時 (あ~、それそれ。それが今必要だったの!的な)、とても助かるし幸せな気持ちになる。今回は、私が経験したエピソードでこの状況を説明したい。  私は非常に方向音痴だ。まさしく地図をぐるぐると回してしまうタイプである。携帯電話のナビを使っても曲がり角を間違えるという強者だ。 そんな私が、住宅街の奥深くにある公民館 (あくまでも自分のイメージです…) で実施されるワークショップに参加した時のことである。  通勤・通学時間が終わ

          まりさんのこたえ:情報は人を幸せにする?(リレ哲)

          まりさんのこたえ:「昔からの慣習」は正しい?(リレ哲)

           私はこの問いに対してすっきりとしない感じがある。でも言葉にならない。なので今回は、まず「慣習」という言葉を検索してみることから始めた。 「慣習」とは、ならわしやしきたりという言葉でも表現され、一定数の人が集まった集団、社会などで、そこに所属する多くの人が認めていたり繰り返し続けられたりする行動様式であり、広義の社会規範(social norms)という側面もある1)2)3)。 あゝそうか、すっきりしない理由がわかった。 「慣習」という言葉にポジティブとネガティブの両面を

          まりさんのこたえ:「昔からの慣習」は正しい?(リレ哲)

          あっこさんのこたえ:「昔からの慣習」は正しい?(リレ哲)

          子供の頃から納得がいかないことがあった。 それは、一歳年下の弟が「家のお手伝い」を全くしないことだ。 学校から帰って宿題をやり、夕方のアニメ番組を楽しくみるのは私の日課だった。 そこに弟もいた。 17時を過ぎると、台所が慌ただしい雰囲気になる。 「あっこ〜! お手伝いに来て!」 う〜ん・・今、いいところなんだけどなあ・・・。 呼ばれるのは私だけ。 弟は楽しくテレビを見続けている。納得いかない。 毎回私は言った。 「どうして〇〇ちゃん(弟)はやらなくていいの?」

          あっこさんのこたえ:「昔からの慣習」は正しい?(リレ哲)

          みっちーのこたえ:「昔からの慣習」は正しい?(リレ哲)

          昔からの慣習について、どのようなものを思い浮かべるでしょうか? 親が行ってきたことや家族の伝統などがあるかもしれません。 私の場合、例えば長男や長女に家督を全て継がせるといった慣習が思い浮かびます。 現代ではあまり見られなくなったこの慣習ですが、80代の父親の実家では依然として行われていました。 実際、祖父や祖母の相続時には、父親(第6子)には何も残されませんでした。 そのような状態にも関わらず、 「どこどこの誰々の叔母が亡くなったからお香典を送れ」 といった命令が

          みっちーのこたえ:「昔からの慣習」は正しい?(リレ哲)

          ゆうじさんのこたえ:結婚とお金はどう関係する?(リレ哲)

          かつて婚姻を結び配偶者が居る人として過ごしていた時期があったのですが、いったん色恋的なところはさておいて、結婚とは自分にとってなんだったのかな、というところからちょっと掘り下げて考えてみたいと思います。 過去の自分の結婚の要素を今になって振り返ってみると、解像度上げればもっとありますが以下の項目かなと思います。 結婚式 婚姻状態に突入後の "新家族" 的意識の生活状態 配偶者の既存家族/親族との関係性の構築と好感度の維持向上への配慮 家族、という意識の強まりによる

          ゆうじさんのこたえ:結婚とお金はどう関係する?(リレ哲)

          まりさんのこたえ:結婚とお金はどう関係する?(リレ哲)

          私は「結婚とお金」と聞いてモヤっとしている。はて…? 何にモヤっとしているのだろう…? 今回は、この言葉を聞いて私が何にモヤっとしているのかを探ってみたいと思う。 「結婚」と何度かつぶやいてみたところ様々な思いや考えは出てくるが、モヤっとはしない。「お金」に関しても同じ。 つまり、「結婚」と「お金」をくっつけて考えると私はモヤっとするのだ。 こんなふうに書いていたら、昔々、私が進路選択を考える時、母に言われたことを思い出した。 「女もこれからは経済力を持っていった方

          まりさんのこたえ:結婚とお金はどう関係する?(リレ哲)

          Nakataさんのこたえ:結婚とお金はどう関係する?(リレ哲)

          こんにちは。Nakata です。 このテーマについて、思うところは下記の通りです。 「お金」とは? 「お金」と聞きますと、私は「経済の安定」をイメージします。 経済の安定は、生活の安定であり、それは心の平和や健康にも繋がる大切なことです。 「お金」がなくても問題なし!不安定を楽しもう!という人もいるでしょうが、私は心配性がすぎるので、心の平和のために「お金」は欠かせないと考えています。 結婚するにあたっての「お金」 「お金」つまり経済の安定は、結婚するにあたっての前

          Nakataさんのこたえ:結婚とお金はどう関係する?(リレ哲)

          まりさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

          「親」とはどういう人のこと?という問いに対して、色々な「親」が浮かんだ。最近の言葉で特に記憶に残っているのが2021年の「親ガチャ」だ。 確かに子どもは親を選べないが、この言葉は何とも切ないなぁ〜と、今でも様々な思いが交錯する。 このままだと私はしんみりしてしまいそうなので、今回は、初めて「里親」とならせてくれた猫のことを書いてみようと思う。 その猫は1歳と1日目にうちにやって来た。 先住猫を看取った後、「もう動物は飼わないよ」と言っていた夫がある日、「大至急、里親を

          まりさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

          ゆうじさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

          このリレ哲を何度か書かせていただく機会を経験して、最近はすっかり何かのテーマについて考えるとき [子供のころの私] と [思春期の頃の私] と [青年/壮年期の私] と [今の私] というように、自分の年代ごとにこうだったなあと考えるようになってきました。これにたまに [老年期の私はどうだろう] と思いを馳せたりもします。 ということで親とは。。というテーマに向き合い、まずは子供のころの私は [好意を持ちつつ、依存しないと生きていけないことがもどかしい大人] と捉えていたよ

          ゆうじさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

          あっこさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

          娘がまもなく進学で家を出ていくかもしれない。 もう「親」業は終わりに近づいていると寂しい気持ちです。 でも、子供が家を出ようが、結婚しようが、私が彼女の「親」であることには変わりはないよね・・と思う。 さて、親って何だろう。 親が終わらないなら、「親業」って結局終わらない? 今の私がなんとなーく私が感じている「親業」とは ① 衣食住の世話をし、 ② 教育をし、 ③ 愛情を注ぎ、 ④ 安心を与えること 子供が家を出ていくと、 ①はもういらないよね。 ②も、もう済んでい

          あっこさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

          Nakataさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

          こんにちは。Nakata です。 このテーマについて、思うところは下記の通りです。 親=生物学上の親? 生物学的な視点から見ると、親は遺伝的なつながりを持つ人々のことを指します。私には父母がいて遺伝子を共有しています。 映画やドラマのように、遺伝子の繋がりがなくても愛や絆によって「親子」となる状況もあるのでしょうが、私には「親」というと、遺伝子の繋がりのある実家の両親になります。 未成年の頃に考えていた「親」 子供の頃は、親の庇護がないと生きていくことが難しく、親を頼

          Nakataさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

          まゆこさんのこたえ:もし、今と違う性別に生まれたとしたら…?(リレ哲)

          性別、…とは?? いつも、そもそもから考えるまゆこさんです。 ふむ。まゆこさんの性別を可能な限り、明らかにしてみましょう 自分自身では「ノンバイナリー」と認識しています。 前置きが長くなりました。さてさて。 もし、今と違う性別に生まれたとしたら…? なかなか難しいっす。 ゆえに自分で質問の定義をします。生物学的な性別を問われているとします。 この脳みそと考えを持ったまま、男性のからだを持っていたら、今の私なら時間をかけて納得して、それから自分のからだを使い実験すると

          まゆこさんのこたえ:もし、今と違う性別に生まれたとしたら…?(リレ哲)