ピョエ坊(テツラボ)

ふつう・当たり前と向き合い、自分の”これでいいんだ”を見つける…みんなの自然体をエンパ…

ピョエ坊(テツラボ)

ふつう・当たり前と向き合い、自分の”これでいいんだ”を見つける…みんなの自然体をエンパワーするダイアログ、ソジテツです。ファシリテーターによるリレ哲日記や、おしらせを投稿します。 https://www.tetsulab.jp/

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  • テツラボ:リレ哲byファシリテーター

    「ふつう・当たり前と向き合い、自分の”これでいいんだ”をみつける」多様性のためのダイアログ…『ソジテツ』をファシリテーションする仲間による、「答えのないことに向き合う」「まずは自分の価値観をみつける』リレー日記(リレ哲)記事です。

  • テツラボ:おしらせ

    「ふつう・当たり前と向き合い、自分の”これでいいんだ”をみつける」多様性のためのダイアログ…『ソジテツ』のイベントなど、テツラボからのおしらせです。

最近の記事

まりさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

「親」とはどういう人のこと?という問いに対して、色々な「親」が浮かんだ。最近の言葉で特に記憶に残っているのが2021年の「親ガチャ」だ。 確かに子どもは親を選べないが、この言葉は何とも切ないなぁ〜と、今でも様々な思いが交錯する。 このままだと私はしんみりしてしまいそうなので、今回は、初めて「里親」とならせてくれた猫のことを書いてみようと思う。 その猫は1歳と1日目にうちにやって来た。 先住猫を看取った後、「もう動物は飼わないよ」と言っていた夫がある日、「大至急、里親を

    • ゆうじさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

      このリレ哲を何度か書かせていただく機会を経験して、最近はすっかり何かのテーマについて考えるとき [子供のころの私] と [思春期の頃の私] と [青年/壮年期の私] と [今の私] というように、自分の年代ごとにこうだったなあと考えるようになってきました。これにたまに [老年期の私はどうだろう] と思いを馳せたりもします。 ということで親とは。。というテーマに向き合い、まずは子供のころの私は [好意を持ちつつ、依存しないと生きていけないことがもどかしい大人] と捉えていたよ

      • あっこさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

        娘がまもなく進学で家を出ていくかもしれない。 もう「親」業は終わりに近づいていると寂しい気持ちです。 でも、子供が家を出ようが、結婚しようが、私が彼女の「親」であることには変わりはないよね・・と思う。 さて、親って何だろう。 親が終わらないなら、「親業」って結局終わらない? 今の私がなんとなーく私が感じている「親業」とは ① 衣食住の世話をし、 ② 教育をし、 ③ 愛情を注ぎ、 ④ 安心を与えること 子供が家を出ていくと、 ①はもういらないよね。 ②も、もう済んでい

        • Nakataさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

          こんにちは。Nakata です。 このテーマについて、思うところは下記の通りです。 親=生物学上の親? 生物学的な視点から見ると、親は遺伝的なつながりを持つ人々のことを指します。私には父母がいて遺伝子を共有しています。 映画やドラマのように、遺伝子の繋がりがなくても愛や絆によって「親子」となる状況もあるのでしょうが、私には「親」というと、遺伝子の繋がりのある実家の両親になります。 未成年の頃に考えていた「親」 子供の頃は、親の庇護がないと生きていくことが難しく、親を頼

        まりさんのこたえ:親とはどういう人のこと?(リレ哲)

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          まゆこさんのこたえ:もし、今と違う性別に生まれたとしたら…?(リレ哲)

          性別、…とは?? いつも、そもそもから考えるまゆこさんです。 ふむ。まゆこさんの性別を可能な限り、明らかにしてみましょう 自分自身では「ノンバイナリー」と認識しています。 前置きが長くなりました。さてさて。 もし、今と違う性別に生まれたとしたら…? なかなか難しいっす。 ゆえに自分で質問の定義をします。生物学的な性別を問われているとします。 この脳みそと考えを持ったまま、男性のからだを持っていたら、今の私なら時間をかけて納得して、それから自分のからだを使い実験すると

          まゆこさんのこたえ:もし、今と違う性別に生まれたとしたら…?(リレ哲)

          まりさんのこたえ:もし、今と違う性別に生まれたとしたら…?(リレ哲)

          このお題を見た時「おまえが男の子だったらよかったのに」と祖母に言われたことを思い出した。前後の文脈もわからないような幼い頃だが、ちくちくとする感覚だけは覚えている。 言葉という記号よりも、この“ちくちく”する身体感覚を思い出す度に、大人になった私は「やはり人も動物、言葉よりも空気や雰囲気の方が伝わるんだなぁ」と、皮肉にも脳みそで考えられるようになって、この“ちくちく”から距離をとれるようになった。(それはそれで有難いことだ。) さて、もしも私が「男の子」に生まれたとしたら

          まりさんのこたえ:もし、今と違う性別に生まれたとしたら…?(リレ哲)

          ゆうじさんのこたえ:もし、今と違う性別に生まれたとしたら…?(リレ哲)

          今の私は肉体的に男性で性自認も男性なのですが、女性に生まれたとしたら。。。 最初に思い浮かべたのは [産むのか、子供を。] という課題に向き合うことになってしまうなあ、ということです。 喜ばしいというイメージが強いわけではなく、かといっていらない!という思いでもなく [(肉体条件的に難しい場合もあるかもしれないけど) 産める能力を持っており、前提さえ満たしてしまえば産もうと試みることができる] という事実がすごくついて回ることになるのか、、ということを想像すると、それはなか

          ゆうじさんのこたえ:もし、今と違う性別に生まれたとしたら…?(リレ哲)

          Nakataさんのこたえ:もし、今と違う性別に生まれたとしたら…?(リレ哲)

          こんにちは。Nakata です。 このテーマについて、思うところは下記の通りです。 別の性別に興味はある 私は女性として数十年を生きてきています。「今と違う性別」というと「男性」を想像しますが、経験がないものを知りたいという興味はあります。 隣の芝生は青く見える 女性と男性で、どんな違いがあるのか考えると、真っ先に思いついたのは体の造りです。私にもっと丈夫な強い体があれば、、と思うことはよくあります。 (先日、腹筋ローラーをしていたら鎖骨にヒビが入り、なんて軟弱な体な

          Nakataさんのこたえ:もし、今と違う性別に生まれたとしたら…?(リレ哲)

          ソジテツの「リレ哲」の3問目のお題を発表

          こんにちは。ソジテツ広報ピョエ坊です。『ふつう・当たり前と向き合い、自分のこれでいいんだをみつける』哲学対話とゲーム…ソジテツシリーズの広報活動をしています。 「ソジテツのファシリテーターってどんな人たちなんだろう?」と知っていただく企画のひとつとして、2月から、読み物の「リレ哲」(リレー形式の、書く哲学対話)を始めています。 第2問目は、「成長しなくてはいけない?」で、5名のファシリテーターの方が参加し、思い思いの言葉をつづってくれました。 ご参加いただいたみなさん、

          ソジテツの「リレ哲」の3問目のお題を発表

          みっちーのこたえ: 成長しなくてはいけない?(リレ哲)

          成長ってなんだろう? 大人になるとか、キャリアアップするとか そうゆー”目に見える”ことではなく、 私にとって成長とは”心の領域が広がる学び” のようなものだと思える。 学びたい、知りたい。 もっとたくさんのことを知りたいと常々思っている。 宇宙のダークマターのことも知りたい 海底に沈む古代遺跡を見てみたい 地球を真っ二つに割ってマントルとか地殻とか見てみたい 宇宙人がどんな声をしているのかも知りたい、聴きたい。 50年生きているけど、 まだまだ、何も知り得ていないなあ

          みっちーのこたえ: 成長しなくてはいけない?(リレ哲)

          まゆこさんのこたえ: 成長しなくてはいけない?(リレ哲)

          「成長」は、勝手にするものだと思います。 しなくてはとか、しなくてはならないとか、そんな選択肢は私達個人にはない。 なぜなら、生まれたら死にまっすぐ向かうだけだから。そこに、よい悪いもありません。 って、救いねえなと思うかもですが、 私は、生きること自体に個人の意味はないと思っています。 個人としての感情は当然ありますし、大義を持つことは大事だと思います。 私もこれはありますよん。(伝わるか…!) 昔の建物、直す前提で組まれてますよね。 エントロピー増大法則をご存じ

          まゆこさんのこたえ: 成長しなくてはいけない?(リレ哲)

          ゆうじさんのこたえ: 成長しなくてはいけない?(リレ哲)

          成長。。。なんとも距離感が難しい言葉だなあ、、と思いました。 30 歳ごろまでは人間関係、仕事、自分で自分を見た時の人間力が低い、と思い倒して [日々成長せねば。。!] と追われるような足りないような、焦燥に駆られていたように思います。なんとなく、自分が何か大きなことや立派なこと、すごいこと (と自分が思うこと) を成し遂げられる人にならねば、と思っていたように感じます。 その後は徐々に自分で自分を大きく見たり、人に大きく見られたいような欲から距離が明けられるようになり、

          ゆうじさんのこたえ: 成長しなくてはいけない?(リレ哲)

          Nakataさんのこたえ: 成長しなくてはいけない?(リレ哲)

          こんにちは。Nakata です。 このテーマについて、思うところは下記の通りです。 成長 ≒ 変化 「成長」とは、新たな知識やスキルを獲得することで進歩し、自分が「変化」することかと思います。新しい状況や環境に適応するなど、「変化」することが即ち「成長」ともいえます。「何者かになること = 成長」だと、私は息苦しく感じます。 自己満足と挑戦のバランス ・現在の状態や、これまでの自分の成果に満足して安心感を得ること ・新しいことに挑戦して現状を変えるべく活動すること こ

          Nakataさんのこたえ: 成長しなくてはいけない?(リレ哲)

          あっこさんのこたえ: 成長しなくてはいけない?(リレ哲)

          「成長」はとても素晴らしいことだ。 私は、自分が「成長しているな」と実感できるととても嬉しい。 でも「しなくてはいけない」かというと、言いようのないモヤモヤを感じる。 かつて上司から「成長」を求められ続け、心のバランスを壊した友人を思い出すからだ。 彼女は結局退職した。 最後は上司と直接話せなくなるくらいに参ってしまっていた。 「しなくてはいけない」というプレッシャーは、さぞ苦しかっただろうと思う。 そもそも「成長」というのは「結果」だ。 「結果」は出てしまうもので、意

          あっこさんのこたえ: 成長しなくてはいけない?(リレ哲)

          ソジテツの「リレ哲」の2問目のお題を発表

          こんにちは。ソジテツ広報ピョエ坊です。『ふつう・当たり前と向き合い、自分のこれでいいんだをみつける』哲学対話とゲーム…ソジテツシリーズの広報活動をしています。 「ソジテツのファシリテーターってどんな人たちなんだろう?」と知っていただく企画のひとつとして、2月から、読み物の「リレ哲」(リレー形式の、書く哲学対話)を始めました。 第一問目は、「自分の人生は本当に自分のもの?」で、4名のファシリテーターの方が参加し、思い思いの言葉をつづってくれました。 Nakataさんのこた

          ソジテツの「リレ哲」の2問目のお題を発表

          しみさんのこたえ: 自分の人生は本当に自分のもの?(リレ哲)

          私は、「自分の人生」の舵取りをしたいです。 でも、私も経験があるのですが、みなさんも多かれ少なかれ舵をうまく操作できなくなるときが訪れませんか。 ある方が、自分の「こころ」と「頭脳」の関係を「馬とジョッキー」に例えていました。これは、「頭脳」=ジョッキーで、「こころ」=馬という考え方です。 悪い状態にはまればはまるほど、馬もジョッキーも自分なのに、どんどん分離していって、両者が苦しくなってしまうということです。 私は、自分の人生も似たように考えています。 私の考え方

          しみさんのこたえ: 自分の人生は本当に自分のもの?(リレ哲)