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キッチンの作業台に、収納に、カフェ気分で食べたいときにも。ちょうどよい家具

こんにちは。

今日は、キッチンの作業台や収納にちょうどいい
「FACT 古材と鉄のワークテーブル」
を紹介したいと思います。

この製品ですが「ワークテーブル」という名前がポイントです。

そもそもは、お菓子作り好きな私と、パン作りが趣味なスタッフさんが「作業するときにちょうど良いテーブルが欲しいね!」というところから生まれた家具です。

企画した当時、わたしはお菓子作りにはまっておりまして。
お仕事もとても忙しい時期だったのですが、日々のストレスをお菓子を作ることで発散していました。

ちょうど、一緒に働いていたスタッフさんはパン作りが趣味だったので、そういう人たちが使いやすい作業テーブル(=ワークテーブル)を作ろう!というところから企画が始まりました。

モノづくりにこだわる女性のための家具。というのが最初のテーマでした。

テーブルはとにかく大きさと高さにこだわって作りました。
レザークラフトが好きな人
フラワーアレンジメントをする人
お菓子を作る人
パンを作る人
お料理が好きな人
などなどにヒヤリングして、大きさを決めました。

ここで一番の特徴になったのが、高さは2種類あることです。

お菓子やパンを作るときは立って作業をすることが多いです。
一般的なテーブルの高さは、座って使いやすいように70cmほどに設定されています。
立って作業するときに使いやすい高さのテーブルはなかなかありません。
そこで座って使いやすい高さの70cmに加えて、立って使いやすい85cmの高さも作ることにしました。
85cmはキッチンの高さとだいたい同じくらい。
キッチンにくっつけて使いたい人にも、使いやすい高さになっています。

キッチンと高さを揃えられる、85cmのワークテーブル


1.我が家の使い方を紹介します。

我が家のキッチンは作業スペースがとても狭いです。
食事を作るとき、盛り付けをするスペースやできたお料理を置いておくスペースがほとんどありません。

さらに、お菓子を作るとなると、計量したり型抜きしたり広くスペースを使いたいし、道具をいろいろ広げたくなります。

そんなときに使いやすい作業台兼テーブルがあるといいな…ということで、我が家ではダイニングキッチンにFACTのワークテーブルを置いています。

自宅の配置


作業もしやすいし、なにより古材の雰囲気がとてもよい。
ワークテーブルに合わせたインテリアにしています。

我が家の写真ではないですが(笑)



2. 思わぬメリット。フレームが細くて、収納スペースが確保しやすい

このテーブル良いな!と思ったところがもう1つ。
脚元の空間が広いので、棚を渡して収納としても使えます。
座るときにもそんなに干渉しないのでとても便利。
わたしはゴミ袋やお掃除道具など、キッチンで日々使うものをテーブル下のスペースに収納しています。

棚板を上段に1段
棚板を下段に1段
棚板を上下で2段

何気にとても便利なのがサイドのバー。
Sフックを使ってキッチンミトンを掛けたり、麻袋に入れたジャガイモや玉ねぎを掛けたり、手をふくための手拭いを掛けたりしています。

布巾を掛けたり、Sフックを掛けたり。
何かと便利なサイドの「バー」


3. 思わぬメリット2。写真映え。


「ワークテーブルでお料理を撮影するとおいしそうに見える」と、ユーザーさんから嬉しい声をいただきました。
お料理教室をご自宅でされている先生からも、お料理が良い感じに見えるから、生徒さんたちがたくさん写真を撮るんですよと、教えていただきました。

お料理教室の先生のところで撮らせていただいた写真。

確かにこの天板に置くだけで、お料理も、ちょっとした雑貨なども、とても良い感じに撮影できます。作った後にすぐ撮影タイムができるのが思わぬメリットでした。SNSにはここで撮影した写真を頻繁に使っています。

餃子がきれいにできたから記念撮影
コーヒーを楽しんだので撮影
おいしいおやつで幸せ記念撮影



4. お手入れが簡単


天板には、建築現場で使われていた足場板を再利用しています。
はじめからいい感じに使い込んだ味わいがでている足場板。
わたしは元々ユーズドの家具の使い込まれた雰囲気が好きで、新品だけど綺麗すぎなくて味わいのある家具にしたいな…ということで足場板を採用しました。
鉄との相性がとてもよく、この2つの素材が組み合わさるだけで味わい深さが増します。

そしてお手入れも簡単。もともとキズや色むらがあるので、お菓子を作るときについてしまう油の汚れや水染みなども気にせず、タフに使っていただけます。傷や汚れも良い感じに馴染んで味わいになっていくのでガシガシ使って欲しいです。
自宅で約8年ほど使っていますが、どんどん味わいが増して、ますます愛着が。
ちなみに、オイルの塗り直しはしていません…
我が家はキッチンにエアコンがないのであまり乾燥しませんが、乾燥する場所で使う場合はときどきオイルを塗りなおしてあげると良い状態を保てます。

我が家の天板はいまこんな感じです。

鉄は錆びませんか?という質問もいただきますが、フレームが濡れてしまったら拭き取るくらいで、特別なお手入れはしていませんが、今のところ錆びていません。


5. おやつタイムをカフェのように


テーブルと一緒にベンチとスツールを置いて、軽い食事やお茶の時間をこのテーブルで過ごしています。
ただの自宅なのですが、テーブルの雰囲気が良いのと、カフェカウンターのような高いスツールのおかげで、気分はカフェ(笑)。
そんな風に気分転換できるのも、このテーブルの良いところだなと思います。最近はフラワーベースに入れた小さな植物などを飾って、さらにカフェ気分を楽しんでいます。

朝ごはんをカフェ気分で。


ワークテーブルに思い入れがありすぎて長くなりました。
ワークシェルフとワゴンも紹介するつもりでしたが…今回はこの辺で。

実はこのワークテーブル、いま放送中のテレビドラマ「きのう何食べたseason2」でも使っていただいています。(2023年10月現在。)
キッチンの収納件作業スペースとしてとても上手にスタイリングしていただいているので、ドラマを観られている方は、キッチンのインテリアにも注目してみてください。

ドラマの家具・インテリアのスタイリングを担当されているリグナさんが詳しく紹介されています。(ありがとうございます。)

鉄家具と暮らすYouTubeチャンネルでは、実際にワークテーブルを使ってお料理などしています。
関市のキッチンツールメーカーのサンクラフトさんとコラボ配信!使い方の参考に◎

それではまた!


鉄家具と暮らす店舗では2023年10月末まで撮影で使っていただいた家具を展示しています。

ファンの方にもお楽しみいただけますように!


オンラインショップではフェア開催中です。
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*岐阜県関市で自社製品の鉄製家具を販売しているお店「鉄家具と暮らす」のスタッフnoteです。商品のことや日常のこと、工場のことなどを気の向くままに綴っています。
日常に鉄家具を。「鉄家具と暮らす」をコンセプトにしています。

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