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他人の成功と、自分の成功は関係ない…嫉妬は、あなたも成功できる証

周りの知人、友人の成功や輝かしい状態を見て、嫉妬を感じることはありませんか?なんだか心がザワつく、本当は友人のために喜んであげればならないのに素直に喜べない、終いにはなんだか、その人の輝かしい栄光がまぶしすぎて自分がしんどくなる…

そのように感じる人は、昔から誰かと比較されながら育ってきた人かもしれません。お母さんに、〇〇ちゃんはすごい、とか、〇〇ちゃんのようになりなさい、とか、学校の成績、スポーツ、習いご事でも、良い点をとったら褒められるけれど、悪い点をとると頑張れと言われる。むしろ、滅多なことで褒められた記憶がない。だから、いつも学校でも、社会に出ても、何とか「それなりにできる人」を目指していつも頑張ってきた…

でも、問題は、いつも上には上がいるということ。どんなに頑張っても、その上がいて、自分を「その上」の誰かと無意識に比べて劣等感を感じたり、頑張りが足りないのだと思って、もっと頑張り続けている状態。

そうやっていくと、輝かしい状態のように見える相手をみるのさえ辛くなってくるし、嫉妬が芽生えて、そんな自分もなんだか最低人間のように思えてくる、ダブル自己否定状態…

でも、冷静になってみると、Aちゃんの成功と、あなたの成功は何の因果関係もないことに気づきませんか?

Aちゃんが成功しようがしまいが、あなたの成功するかしないかには一ミリも影響しません。何故なら、成功のパイは無限にあるからです。

誰かひとりが成功すると、まるで「成功をとられた」かのような錯覚を覚えるのは、きっと学校の成績で長い間順位をつけられてきたから。Aちゃんが成績で1位になれば、自ずとあなたは2位になります。1位はひとつしかないからです。

でも本来は、成功のカタチは100人いれば、100通りあります。〇〇ちゃんが例え学校の成績が良かったとしても、あなたには何か別の素晴らしさがあるはずです。

つまり、相手の輝かしい状態に「嫉妬している」というのは、それだけあなたの中にも成功のポテンシャルがあるということになります。Aちゃんがすでに「自分らしく輝いている」ように見えていて、それが自分ができていないと思いこんでいるから、心がザワつく…

言い換えると、嫉妬というのは「私も輝けるかもしれない」と自分を信じている証拠でもあります。自分の可能性を信じているから、嫉妬しているのです。そして、その可能性がすでに感じられているということは、その未来もすでに存在しているということ。

これに気づけば、後は自分ワールドに入って、自分の成功のカタチを突き詰めるだけです。あなたにとって「成功」とは何ですか?

田舎でスローライフを送りながら有機野菜を育てて自然と共に生きることだったり、世界中を旅しながら自由に楽しく様々な場所にいって人と交流することだったり、都心で高級ホテル暮らしを実現して高価な服やモノに囲まれることだったり、子だくさんの大家族でワイワイしながら暮らしたり…と、人それぞれだと思います。

自分のために自分が叶えたい「成功」に意識を向けて、ただ集中しながら自由に自分を自己表現していけばいいんです。誰にも制限されることなく、ただ自分がワクワクする方に向かえばいいのです。

すると、あんなに気になっていたAちゃんの輝かしさが、きっと気にならなくなって、素直に応援できるようになっていきます✨


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