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GRでフォトランとご褒美酒

最近運動不足過ぎて体調が芳しくない。
極度の寒がりのため、基本的に冬季は半冬眠している。
故に読書と酒を飲むくらいしかドーパミンが誘わず、よって体調がますます芳しくないのである。
春の切っ先が見えそうで見えない3月、やっとこさ走り出す決心をした。
しかし、元来集中力が継続できない質であるため、黙々と走ることは辛いことこの上ない。走ることは好きなのだが、初めて見る景観や登山のように何かしら要所要所で刺激がほしいのである。
そんなときには、奥さん!RICOH GRですよ!
コンパクトなボディはトレランザックに入れても問題なし。
それでいてスマホと違ってその瞬間を「カメラで撮った写真」にすることができるのです。
ということで、トレランザックのポケットに入れて走っては休み走っては休みたまに撮りというランニングに勤しんだ。
そう、フォトランニングである。
しかも、嫁さんの買い物ついでに拾ってもらうという救護班付きの豪華なフォトランである。

そして10km先のゴールでご褒美酒である。
そりゃあこのために走っていると言っても過言ではない。
もちろん良い肝臓っ子は真似してはいけない。
ランニング=健康志向でなくてはならないと誰が言ったのか?
村上春樹の読み過ぎである。
黙ってブコウスキーを読め!

そしてランニングの後といえばマティーニである。
オリーブの塩っぱさが塩分補給にもなるし、冷えていてうまい。
ジェームズ・ボンドも走り回っているし、ランナーには最適な酒に違いない。
もちろん、健康優良不良少年以外真似してはいけない。
僕は特別な訓練を受けているので悪しからず。

サポートいただきましたら、すべてフィルム購入と現像代に使わせていただきます。POTRA高いよね・・・