旅行用鞄買い替え小噺：その２
先日、旅行用カバンについて色々と調べてみた
今回は実際にお店に行って確認してみた感想編。
ちょっと短めのつもり
札幌は便利な街で、そこまで遠出しなくても先にあげたカバンを４つ確認することができた。
トライパック45（mont-bell）
クーラ30（Millet）
コンパス30（GREGORY）
tribute40（karrimor）
トライパック45（mont-bell）
最初に見たのがこれ。ぱっと見はちょっとダサめ。カッコ良くはないのがmont-bellの残念なところなんだよな
ただ、メイン収納はクラムシェル型でたっぷりと荷物も入りそう。PCポケットもあるし、細々とした収納は一応別にできるみたい。
まさにキャリーケースをバックパック型にしましたという印象。
細かい機能はない分、一番自由度が効くのかな。
クーラ30（Millet）
店頭に置いてあったのは40ではなくひと回り小さい30。
背負った感じだと、180cmの俺にはピッタリサイズといった感じ。
40でも問題なさそうだね。
結論から言うと、今回見てみた４つの中で一番「ナシ」だと思った。
ポケットはメイン・小物・フロント１・フロント２・サイドの５つ。
小物ポケットはそこだけが独立しており、ミラーレス一眼を入れることができるくらい余裕もあった。
細かいディテールは悪くないのだが、残念なことにメインポケットが全開にならないのである。
普段使いのカバンならそこまで気にならないのだろうが、俺の中ではキャリーケースの代わりを探していたため、全開にならないというだけで今回は見送る結論に至った。
やっぱり、宿なんかでカバンを全開にして、どこに何が入っているかわかるようにしたいんだよ。
同じMilletだと『EXP35』はメインポケットが全開になるみたい。
置いてあったらこっちをチェックしてみよう
コンパス30（GREGORY）
こっちも店頭にあったのは30L。
これはね、いいカバンですわ。背負ってすぐに身体にフィットする感じがある。バックパックだから背負って苦にならないものが肝心。
その上で、メインが背面に一つというのがいい。小さいポケットはさほどついていないけど、スーツケースのようにガバッと空間を確保することができるから、荷物を俯瞰するのに向いている。あと、背面が開くようにできているので、スリの心配はだいぶ減りそう。
それと、小さく圧縮できない代わりにフレームが入っているのだろうか？ ペチャっと潰れる印象がない。新品だからか？
上部に小物入れもあるので、頻繁に使うものはそこに入れるのがいいね。
ちょっと気になったのはメインポケットへのアクセスが背面だけという点。少し肌寒く感じたときにいちいちガバッと開けないとアクセスできないのかな？という心配はある
それと腰ベルトがないこと。これは後付けでなんとかしている人もいるので、自分のやりよう次第といったところか。
ただ、全体的なシルエットもいいし、無駄なポケットがないから使い勝手がとても良さそう
40Lの方は下にシューズケースもあるので、さらに収納しやすくなるだろう。
tribute40（karrimor）
これも悪くないバックパックだった。
みんなが持っていないというところがまず大事。みんなが持っているのはそれだけ魅力もあるけど、被っちゃうのはテンション下がるんだよね。旅なんてテンション保たないとやってらんないから、モチベーション大事よ。
メインポケットは全開できる。ただ、コンパスと異なる点は縦長に開くというところ。いつも全開にするわけじゃないからそこまで気にならないんだけど、広げたところを見るとちょっとダサいかも。一方で、上半分だけ開けるっていうのもできるから、これは使い方次第なのかな。
上部にも小物入れがあるけど、ミラーレスを入れるにはちょっと小さめ。本当に小物を入れるって感じだな。
それと、これはいらんだろと思ったのはPC・書類入れ。メイン収納とは別に結構なスペースがとってある。が、書類をそのまま入れることはあんまり考えてないし、入れてもクリアファイル２枚分くらい。そうなるとこのスペースが死腔になってしまう。ちょっと勿体無いな。
腰ベルトはしっかりしているので、長めの散策でも疲れなさそうなのはいいな。
現時点だと『トライパック45（mont-bell）』に軍配が上がりそう。
『コンパス40（GREGORY）』も悪くないけど…といった感じ。
『tribute40（karrimor）』は合う人は合うんだろうな。
ちなみに、いろいろ調べている最中にこんなのも見つけた
なかなか痒いところに手が届く作りをしているようだけど、値段が…ね？