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読書の前に読書する 中

本を読んでもすぐに内容を忘れてしまうことが悩みです。
せっかく2時間くらい使って本を読んだのに、内容を忘れてしまうのってめっちゃもったいない。とてもいい本なのに。

そこで、これから読む本から得られる学び(インプット)を忘れないようにするため、まずこちらの本を読みました。いわば読書のための読書ですね。

「学び効率が最大化するインプット大全」

読んだ感想も書いてますので良ければ。

インプットについてある程度学べたので、次は読んだ本から学んだことを活かす(アウトプット)方法を知らなくてはと思い、インプット大全と対をなす「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読みました。(読む順番は実は逆っぽいです)

読書や勉強などの学びをどう活かすか =『アウトプット』を効率よく行うためのノウハウが詰まってます。

以下、読書感想

本の要約は、要約サイトに丸投げするとして、

私の中で学びになったことをお伝えします。

・自己成長していくための方程式がある
・「何を話すか」と「どう話すか」
・緊張を味方につける

自己成長していくための方程式がある

できれば昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分の方が何かしら成長していきたい

なんとそれを実現する方程式が紹介されてます。それが、

インプットとアウトプットとフィードバックを繰り返すこと

これなんとなく理解できると思うんですが、もう少し分かりやすくするために「読書」で考えてみます。

・インプット=本を読む
・アウトプット=その内容を友達に話す
・フィードバック=会話を振り返る

こうなります。
この中のフィードバックについて更にもう少し掘り下げると、

・話そうと思ったことは話せたか
・説明の仕方は分かりやすかったか
・声の大きさや表情はどうだったか

など行ったアウトプットを振り返り、次回のサイクルで改善します。
これが大事なんですね。

もし過去に戻れるなら今まで本を読んで満足していた自分のところへ行き右頬を思っきりはたき、そして

インプットだけでは絶対ダメ!アウトプットまででもまだ足りない!!フィードバックまでせんかい!!!

と叫んでやりたいです。
過去の自分の呆気にとられた表情が目に浮かびます。

「何を話すか」と「どう話すか」

読書とは関係ないところでも学びがありました。
何を隠そう私は声が小さいことが悩みです。
何度も聞き返されますし、発言に自信がないように聞こえてしまうのでマイナスでしかありません。

この悩みの解決の鍵が本の中にありました。
「メラビアンの法則」というのですが、詳細は上手にまとめられた別サイトさんにおまかせするとして、

要は「なにを話すか」と同じくらい「どう話すか」もすっごい大事ですよ、という法則です。

誰かと話すとき「言語的コミュニケーション」と「非言語的コミュニケーション」の2つのコミュニケーションが用いられるそうで、それぞれ以下のような情報を指します。

言語的コミュニケーション:話す言葉の意味=言語的情報
非言語的コミュニケーション:外見や表情、声の大きさなど=視覚的・聴覚的情報

「何を話すか(言語的コミュニケーション)」と「どう話すか(非言語的コミュニケーション)」ですね。

声が小さい私は、「何を話すか」ばかりを意識していて完全に「どう話すか」を軽視しておりました。

「声が小さくてもなんとかなるかな」なんて考え始めていたことはいったん内緒にするとして、「どう話すか」のコミュニケーションに必須のスキルだとわかったので、向き合って大きな声を出す練習をします。

緊張を味方につける

ごめんなさい、これも読書とは関係ない学びです。
私のもう一つの悩み、あがり症です。(悩みがたくさんあるんです)
人前に立つと緊張で頭の中がまっしろになります。

前述の小さい声との逆相乗効果で伝えたいことの5%も伝えられずに、気づくと家の布団で泣いてます。
それで自信を失い更に声が小さく緊張に弱くなる悲しい負のスパイラル。

緊張は敵だと思いこんでいました。

しかし驚きの事実。なんとある程度の緊張があったほうがパフォーマンスがあがるという研究結果があるそうです。
スポーツ選手の中には「緊張を楽しむ」とよくいうそうです。

緊張は(ある程度)したほうが良い

この事実を知っているだけで緊張との向き合い方が変わってきます。

今まで緊張を感じると「あぁやばい緊張してきた、どうしようやばい、手汗やばい、人こんなにいるの、まじかよ」と焦っていました。マイナスの感情として拒絶しパニックになっていました。

しかしこれからは緊張してきたら「パフォーマンスがあがってきた。パフォーマンスがあがってきた。」とつぶやく。つまりプラスの感情として受け入れるのです。これならできそうです。

最後に

いろいろ気づきがありました。
実は書くというアウトプットは効果が高いというので、この記事も書いております。

では今回の「記事を書く」というアウトプットをフィードバックしてみます。

・書くのがおそい(改善案:日記を書いてみて、継続的なアウトプットをしてみる)
・まだまだ内容の整理ができていない(改善案:最初に内容を構造化する)
・とはいえ前回の記事よりスラスラ書けた気がする

などでしょうか。あとは「非言語的コミュニケーションを意識した話し方(声を大きく)を練習」しようと思います。

ありがとうございました。

次回の記事はこちらです。


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