ゼロから独学で絵本を描いて Amazon Kindle にセルフ出版した話
昨年末(2018年)に念願の iPad Pro を入手し、私の中に眠るクリエイティブを爆発させる環境が整ったので、前々から興味があった絵本作りとセルフ出版に挑戦しました。
そして念願叶い、iPadで作成した絵本データをKindleストアに電子書籍として出版しました。
ちなみにイラストや本作りは未経験、絵はどへたくそです。
「絵には自信がないけど、絵本描いてみたいな」というかたの背中を押す記事になればなと思います。
用意するものと手順
こちらの3つがあればOKです。
・iPad Pro
・Apple Pencil
・パソコン
ちなみに私が使用しているのはこちらです。
出版と聞くと難しそうですが、Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)というサービスを使うとかなり手軽に出版できます。
販売時に少し縛りがあるものの、今回は収益化より楽に出版を経験することを優先してKDPを選びました。
0から出版までの手順はこんな感じ。
1. 絵本のもととなるイラストを描く(iPad)
2. KDPに登録して本の出版に必要な情報を入力(PC)
3. 絵本画像を専用のツールでまとめて絵本データにする(PC)
4. 絵本データをKDPにアップロードして申請&審査完了で販売(PC)
このうち手順2-4はすでにたくさんの分かりやすい記事があるのでそちらを参考にされてください。とくにつまづくことはないかなと思います。
題材決め
悩みますよね。
今回は「おみずのミーちゃん」というきれいなお水から生まれたキャラクターを主人公にしたほんわかストーリーにしました。
理由はお水が生活に紐づいているためです。
要は食卓に置かれたお水の入ったコップを見て「ミーちゃん!」と思い出してくれるといいなと思った次第です。
あとは娘に好かれたいので、娘の好きそうなキャラにしました。大事。
絵本の作成環境
絵はすべて iPad Pro で描きました。
お絵描きアプリはいくつかあるのですが、ミーハーな私は巷で評判の「Procreate」というアプリで作業してます。
購入時点で1200円、アプリとしてはお高めですがシンプルで使いやすく気に入ってます。これは評判になるわ。
画像サイズは横1200の縦800。
画像1枚で絵本両面の見開きです。
画像を作成したら iPad Pro にインストールされている Keynote アプリを開いて画像をインポートします。
なぜそんなことを?と思いますよね。
ページ分作成した画像をまとめるためです。
プレゼンの資料を作成する要領で1ページめから最後のページまでのプレゼンを作成し、書き出し > PDFでPDFファイルにします。
あとは上記の手順に従ってPDFソフトを絵本データにし、出版するだけ。
簡単ですね。
特につまずくことはないと思います。
さいごに
あまり難しい作業ではないのでかんたんな説明になってしまいました。
もし分からないことがあればお気軽に聞いてくださいー。
いつもいつも私のつたない記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。