②就職活動 鉄道建築会社説明会(リクルーター目線のコツ含む)

前回までの記事で、施主(インハウスエンジニア)になりたいと思った私は色々な職種を探しました。

探せば色々ありましたが、私の中で一番魅力に思えたのは鉄道会社でした。

世の中には色々な建物がありますが、一番使われているの建物は「駅」で、子供からお年寄りまで幅広く使ってもらえるのも「駅」

最高じゃないですか

ということで、その後は鉄道会社中心に
就職活動を進めていきました。


まず最初に、修士1年の1月頃、大学で開催された会社説明会に参加しました。

学生の皆さん、最初に言っておきますが‥

この会には絶対に参加して下さい。


就職担当を5年やった私が断言します。


会社説明会は若手の社員(たまに年配の役職社員も)が来て会社概要を説明し、最後に質問を受ける流れになるのですが

この説明会においても既に採用活動は始まっています。

まず出席者名簿が配られ、一人一人名前を書かされます。
出席した学生は

「当社への志望度が高く(もしくは興味を持っており)、当社に対して高くアンテナを張っている学生」

と判断されます。

既に戦いは始まっているのです。


そして会が始まると、若手の社員はおそらくこう言うでしょう。

「この出席が採用に関係することもありませんので気楽に聞いて下さいね。最後に質問があればして下さい」と

再度言いますが


出席は大いに関係しますし、説明は気楽に聞いてはだめです


そして採用担当は次に

「じゃあひとりづつ自己紹介と、当社に興味をもったきっかけを話してもらえますか?」

と多分聞いてきます。

説明会へは

「いつでも志望理由を答えることができる準備」

をしておいて下さい。

何かに本気になっている人は「準備」を必ずしています。

私は仕事をしていてよく思うのですが、「準備」ができてない人はまず仕事が出来ないです。

会議説明の準備、上司への説明の準備、部下への指導の準備、ゴルフ幹事の準備‥

「準備」が出来てない人の仕事は大抵グズグズです。

採用担当はそういった基本的な資質も見ています。

話を戻しますが、会社説明会では終盤に差し掛かった頃、採用担当は

「何か質問はありますか?」

と最後に必ず聞いてきます。

ここでは必ず質問を何回もすることが重要です。


質問の内容のレベルの高さではなく、何回もするのが重要です。

本気で興味のある会社であれば、「会社の事をもっと知りたい」と思うので自然と何度も質問してしまうものです。

そして会社は「自分の興味のある事」に対して

「ガツガツできるやつ」

を求めています。

会社でも、やはり積極性のある社員は成果を上げています。

新しいことや興味のある事についてチャレンジするマインドの社員を会社は求めています。

まとめると

会社説明会では

・必ず出席すること
・準備をすること
・ガツガツ質問して積極性をアピールすること

この3点が重要です。

採用担当は会社説明会で上記の事が出来て、目立っている学生の氏名を必ずメモしています。


※注
ここに記載の内容は鉄道会社だけではないです。


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