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スコットランドで最初の試合が決まりました。プログラップリングでサブオンリー。SGI10にて。

全然noteもYouTubeも更新しない沼田です。最近はもはや生き甲斐のはずのTwitterすら怪しくなってきました。

異国の地で毎日元気にやっていますが、お陰様でタイトル通り試合が決まり、ほぼ毎日2部練と減量でヘロヘロになってます。YouTubeも編集する気力はないです。試合が決まって減量とかの準備して戦いに行くってコンテンツとしては絶対面白いのに、それをモノにする体力がない。ツラい。


SGI10

という事でSGI10に出場します。正式名称はScottish Grappling Invitational 10。

旗揚げは2018年で、アマ大会数多くも開いているScottish Grapplingが主催の大会です。

プロ大会の規模は大きくないものの、ワンマッチに加えて団体戦をやったり、各階級のタイトルを制定したりとしっかり堅実に運営している印象です。

こちらはスコットランド、イングランド、ウェールズ、北アイルランドの国別対抗戦の一幕。イデオロギーがあって非常に面白い。

参戦の経緯にあたっては実は2月だか3月だかに大会自体は予定されていて、その時に既に出場の打診は受けていたもののコロナの再拡大でイベント自体は延期になり、改めて日程も決まったタイミングで自分のクラスの生徒がアマ大会の方に出場したので、その時に主催のジェームズに会って内定した感じです。

ジェームズが日本人の柔術家に友達がいて、日本も好きとの事で凄く良くしてもらってます。本当にありがたい。


対戦相手とか減量とか

対戦相手はIan Feenanという選手。元柔道家でMMAに転向してACBなどでも試合してます。


大会側も柔道家同士をぶつけるってとこに面白さを感じてるっぽいので、それっぽい試合をしたいですが、だったら何故ノーギの試合を組むのかという...。沼田のノーギ戦績は1戦1敗で、スーパー調子乗ってた大学生の頃、2017年のADCC予選でオスマンザン・カシモフにぶっ◯されて以来の試合です。(カシモフはその年の予選を通過して本戦でルーカス・レプリに1回戦で当てられてました。押忍。)

そもそもノーギじゃない試合自体も2019年のF2W以来なので2年半以上試合してないのが現状です。この間はF2Wに出たかったけど出れなかったり、コロナがあったり、あとまあ色々と諸事情があったり...。

でもまあそんな2年以上前の戦績を買ってもらって試合を組んでもらった以上ブランクを感じさせない試合をするのも仕事かなと思ってたりします。Twitterの動画でも言った通りコッテコテに漬けて相手の光を消すのも良し、パターンに嵌めて極めるも良し。逆にいえば面白い試合して負けるのも良しかもしれない。負けたくないけど。

契約体重が85kgで、3月30日現在の体重が87kg。全然問題なく落ちるし何なら練習量と食事内容的に落ち過ぎることが予想されます。というかこっちに来た時が97〜98kgでめっちゃデカかったけど、アテを食べずにビールを飲む&〆の炭水化物の文化がない食生活で2ヶ月ほどでスルスルと体重が落ちた気はします。栄養素?なにそれ?

ルールと試合展開の予想。そして作戦大公開。

ルールはサブオンリー(一本決着のみ・ポイントは無し)で10分間です。時間内に決着がつかなければ判定で優劣を付けます。

実を言うとサブオンリーマッチ自体が初めてなので手探りで戦略を練っている状況ですが、今のところ考えているのは

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