好きなことだけをして生きていくという宣言
できると決断しなさい
方法などは
後から見つければいいのだ
いきなりですが、これは、アメリカの大統領を務めたリンカーンの言葉だそうです。
僕なりに、どうしたらいいのか分からないけど、まずは「できる」と決断して、あとは様子を見て、方法を見出していこうと考えていることを、宣言的に書いてしまいます。
好きなことだけをして生きていく
好きなことだけをして生きていく。これが宣言です。
僕の身近な方々は、僕のことを「今でも結構好きなことだけして生きてるじゃないか」って見ている方は多いと思います。ま、確かにそうではある。また、自分でも、そうやって生きていると思っていました。会社員を辞めてコーチング業を始めたり、奥多摩に引っ越したりしている（今は、生まれ故郷の北鎌倉に移ってます）姿は、きっとそう見えるんじゃないかと思います。
ただ、今回は、その思いが、一段、深まった感じです。言葉の表現は同じなんですけどニュアンスが違う。
では、どこが違っているのか？
それは、要するにお金の稼ぎ方というか、どうやって食っていくか、というか、というところです。
これまでは、収入が不十分な時は、アルバイトをして賄えば良いと考えてきましたし、実際、そうしてきました。今回は、この、アルバイトに頼る、というところを手放そうという決意です。一般的に理解し易そうな言葉にすると、「好きな仕事だけで食べていけるようにする」になるかと思います。
そう考えるようになった二つのきっかけ
そう考えるようになったきっかけは、コロナ騒動の発生と、それと時を同じくして起きた体調不良です。
まず、コロナ騒動ですが、僕なりに、このことを「もっと好きな事、本当に大切なことを大切に生きようよ」という出来事メッセージであると読み取っていること。
もう一つは、単に疲れる以上に、体に違和感が出る時は、大抵、どちらかと言えば不本意な事をしている場合が多いということに気づいたことです。
その一方で、好きな事であれば、少々体調が悪くてもこなせてしまうし、辛くない。具体的には、コーチングなどの個人セッションをしたり、運営を手伝わせてもらっているコミュニティで打ち合わせをしたり、メンバーのトレーニングの場を提供したりしている時です。始める前より、むしろ元気になって終了することも、しょっちゅうでした。
自分の体調が、自分が好きなことをしているか、不本意なことをしているかのバロメーターになってくれている。
ああ、これは、人生が、僕に「もう余計なことはするな」と言ってきているんだなぁと。
そういうのを感じてしまうと、それには従わざるを得ないのが僕の性であり、自分らしさでもあります。とりあえず、今の僕には全く光明が見えないけど、やれることからやってみよう。その、やれることの一つが、この場で宣言することです。
今、取り組んでいること
この決意に伴って、２つのことに取り組んでいます。
一つ目は、「頑張る」を手放すこと。
（「頑張ってる」っていう感覚は、僕にとって、どこか無理をしているようなニュアンスが伴っています。）
例え大事なことであっても、やらなければならないことであっても、自分の中で「頑張ってる」感じが無いかに気を配ります。そして、もしそれがあれば、そのことを手放していくように方向付ける。手をつけなくて良いようにしていく。
同時に、新しいことを始める健全なルートは、先に不要になったものを手放すことだと考えていて、今の僕にとって、不要なものが何なのかを棚卸ししている感覚もあります。
念のためですが、これは「努力する」ことを否定しているわけではありません。まぁ、この辺りの言葉のニュアンスって、結構個人差が大きいというのが僕の実感ですが。
余談ですけど、スマホを手に取って、何気なくSNSなどを眺める。これも意外と「頑張って」いたりします。
話を戻して。取り組んでいる二つ目は、心に栄養を取り込むこと。
ただひたすらボーッと空を眺めることと、美しい／楽しい／ワクワクすると感じるものを探して、その感覚を頭ではなくハートで受け取るようにしています。ちょっと感覚的な話ですが。これは、自然に触れるのが一番手っ取り早いことですね。
こうすることで、心に十分な栄養が行き届かせて、好きなことをするエネルギーを蓄えている感じです。実際、今までなら、ちょっとした不調や疲れで、いっぺんにやる気が引っ込んでしまっていたのが、動けるようになってきています。
また、この先には、今までよりも自分の深いところに眠っている「やりたいこと」にアクセスできる可能性も見据えています。
最後に
今までより一歩踏み込んだレベルで「好きな事だけをやって生きていく」という決意をしたということについて書きました。「バイトで賄えば良いという考えは甘かった」今の僕には、そう感じられます。
（今までは、その感覚があったから、ここまで来れたこともまた、事実としてあります。）
ハッキリ言って、これを書いている時点では、怖さしかないです。いや、怖さというか、事ある毎に、以前の考え方が思わず頭をもたげていることに気付かされています。同時に、この先、どうすれば良いかというイメージも持ててないし、資金的にも決して余裕があるとは言えません。ぴんちです。
それと同時に、光明が見えてないとも書きましたが、こう決断すること自体が、ある意味で光明の一つだとも捉えています。そして、次の光明をこれから見つけに行くところなのです。
でも、ちょっと、この記事は「頑張って」書いちゃったかもしれないな〜笑
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