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思う心遣いと実際の行動

友人と京都の商店街の様な場所へ旅に来ていた。何故か私は、このすぐ近くに祖母の弟の住む家があるから寄って行きたいと友人に頼み付いてきてもらう。(現実では、祖母の弟は京都の様な商店街には住んでいないのだが、あくまでも夢設定ではそうなっていた)

歩いて祖母の弟が住んでいる家に辿り着くと、そこは洒落た今風のカフェになっていた。

【?】

カフェに入り、店員さんに以前この場所に住んでいた老人の事を尋ねる。すると、奥から店主らしき人が現れて「少し前にこの物件は売られていて、今は私がこの店を経営しています。以前、住まわれていた方については、その後どこに住んでいるのかは分かりませんが、不動産屋の話だと、ご高齢のお一人暮らしだったそうなんで、まあ、この場所を売って介護付マンションに引っ越されたとかじゃないですかねぇ?」と、私に話した。

私は祖母が他界してから、忙しさにかまけて、しばらく顔も出してなかったし、連絡もしてなかった。じぃちゃん、どこに行ってしまったの?元気にしているのかなぁ?とカフェの店主が話している間に、ふんわりと頭の中で考えていた。

店主にお礼を言い、店を出た。すぐさま、祖母の弟に電話をしてみる。

「現在、使われておりません」

アナウンスが流れた。そうか。もう家を売ってしまったから、家電も解約したって訳か... だとしても、引越し先や行き先を連絡してきてくれてもいいのにと私は思った。

が、すぐに思い直した。何故なら私は、しばらく祖母の弟と連絡を取っていなかった。たまに、頭の片隅で思い出したりして、何してるんだろう?元気にしてるかなぁ?なんて思ったりはしていたけど、実際に連絡する「行動」を起こしていなかった。

なんとも言えない気持ちになった

そして、目が覚めた。

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久しぶりに連絡してみようかなぁと思う。



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