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運命の繋がり

どうも。
先日三歳児健診でどえらい目に遭った私です。

この3歳児健診、マルは最後まで受けられませんでした。
ひとつ面談を終えては脱走を繰り返し、最後の保健師指導は「もう無理だー!」ってなってしまい泣き叫んで大暴れ。

「これはもう、マルちゃん一緒にお話しできそうにないので後日お母さんにお電話します」って保健師さんに言われてたんです。

で、電話が来まして。
「マルちゃんは児童発達支援に通った方がいいと思う」って冒頭から言われまして。
「詳しくお話したいので、役所に来ていただくか、我々からご自宅に伺ってもよろしいですか?」って言われまして。

・今もう児童発達支援に通っている事。
・そこがどうしても合わなくて通所拒否が酷いもんで変えようかと思っていること。
・変えようにもどこも定員いっぱいなもんで移れないこと。
・4月になれば年長さんが抜ける関係で空きが出ると言われているので4月からは新しいところに入る予定である事…

などをお話したら

「それだけお母様がわかっているなら直接お話する必要はありませんね」なんて言われて、一人目で全部わかっているって強いなぁとしみじみ。

そもそも長女のハナは、私が違和感感じて色々相談しても「大丈夫」「気にしすぎ」で流されてきた子で、マルの場合こっちから相談もしてないのにそういう電話が来るあたり「外から見てもあからさまにわかりやすい」タイプって早期療育に繋がれて本当にいいよな…と思ったのでした…。

※ハナは療育繋がるの遅かったせいで出来ない自分に自信がなくなってしまった

で。そこで「他に何か相談したいことはありますか」なんて言われたもので。私にとって見たら暴君のマルはもうどうしたって暴君だし、児童発達支援に関してもあちこち相談しているので相談することはなくて。
それより絶賛行き渋りMAXな姉のハナの方がずっと私の悩みの種なわけです。

なので3歳児健診の関係で電話が来たにも関わらず、姉の登校拒否とそれに伴う経済不安について懇々と語りまして。
でも、結局役所として出来る事は特にないと言われてがっくりして電話を切りました。


******

…が、後日。

突然教育委員会から電話が来ました。

「役所の方から、ハナちゃんの話をたまたまちらっとお聞きしまして…」

役所としてやれることはなかったけど。
相談を聞いた方は教育委員会にその話を回してくれていたのです。
しかしハナの行き渋りはイジメなどが原因のものではなく、ここで教育委員会が出てきたからって出来ることなんてどうせ無いよと思っていました。

ですが教育委員会の方が言って下さったのは
「広域で発達支援を行っている方が、たまたま偶然なんですが3日後にこちらに来ることになっていまして、個別相談を受けているんですが、たまたま3時の枠が空いているんですよ。良かったらどうかなー…と」と。

その『広域で発達支援を行っている方』というのが。なんと。

ハナの発達障害に一番最初に気付いてくださった方が繋いでくれた方。
ハナが初めて受けた発達検査をしてくれた先生だったのです。

発達検査は3歳、4歳の2年連続で受けていて、保育園の理解が無い事を伝えると保育園にも行ってくれて環境整備してくれたり(結局転園したけど)。
知能が高いけれども、この子にとっては普通の子と違うわからないことがある。その苦しみを改善してあげないとこの子が可哀想だ、と、本当に一生懸命になってくれた方でした。

病院に通うようになったので発達検査を受けることは4歳で終わりになったものの、今回行き渋りが出てきたので連絡してみようかなぁ…相談してみようかなぁ…でも、遠い地域にお住まいの方なので、うちの案件だけで来て頂くのも難しいかなぁ…なんてためらっていたところにこの話。

もはや運命だなと思いました。

「受けます!その方、何度かお会いしたことがあるんです!」とお話して、面談を受けてきました。

ここまでが前フリ(長い)で本題。

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