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風通りの好いスペース*一般意味論②*

おはようございます:)お話のつづき

わたしのスペース(こころとからだ)を風通り好いものに☆と日々、生活しています。

大学生の時(20年程前)
片桐ユズルさんの“一般意味論”の講義にて、得たことは、

今のわたしの基盤にあると思います。記憶を辿って、記そうと思います。

ある講義でのこと。

視聴覚ルームにて
スタンリー・キューブリック監督の
“時計じかけのオレンジ”を視聴しました。

“条件づけ”“条件反射”というテーマからです。“パブロフの犬”は聞いたことがあるかと思います。
毎回、犬にエサを与える時にベルを鳴らします。毎回そうしていくと、ただベルを鳴らしただけでも、犬はエサを貰えると唾液がでてくるというもの。

この映画は、暴力やSEXの描写が多くあって、とても気持ちが悪くなるのですが、描き方にSENSEがあるので、印象がつよいです。

フィードバックにどんな“条件づけ”があるか、あったか、思うことを紙に書きました。

またある講義では、

“地図と現地”について。

地図は地図であって、現地ではない。

ユズルさんは写真と絵を私たちに提示しました。

一つは風景の写真、もう一つは、その風景を描いた絵です。

風景の写真も、現地ではないですが、絵は描いた人の感性が入っているので、現地よりさらに遠いものです。

ただ、私たちは現地より、ほど遠い地図に、こころ動かされたり、信じてしまうことがあります。

ハッとしました!

地図と現地は、違うことを
どこかで知っているし、経験もあるのだけど、そのことに無意識でいました。


ユズルさんは多くを語りません。それについて、自分の考えを伝えるでもない。

ただ、事実を提示して、
私たちに問いかけるだけ。

正解不正解もありません。


今まで経験してこなかった、学びでした!

ことばにならない感覚


つづく


18/9/2021

よんでくださって、ありがとうございます:)

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