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わたしのレッスンノート*小指から*

・今回のおはなし

わたしの中心から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。


さて、皆さん(急に!)

お水の入ったグラスのコップ(背丈のある)を
手で、どんな風に持ちますか?

とくに気にしたことないかもしれません〜

わたしは親指から水平に
グラスコップに添って、手で持ちました。

みどりさん(先生)から教わったのは

“小指から”持つ在り方です。

手のひらの手首のつけ根をグラスに当て
(この時点で、ヒジから指先は水平ではなく
立っています)、

小指から薬指と順にグラスに這わせます。

最後に親指をつけ根から這わせ、
指のハラを押し当てます。

そうすると、腕への力の伝わり方が
まるで異なります。

いつもの持ち方だと
すぐに肩が上がってしまうのです。

小指から持つ在り方だと
どこに力が加わるというより、
腕へ力が伝わって、からだ全体を感じます。

グラスを持っているというより
グラスが手にくっついる感じ!?

おもしろい。

これは
以前にも綴りましたが

*ヒジはあなたの背面の一部
・小指からヒジへとつながっている。
・指のハラに力をいれる。(何かを押すとき)

このことから、きています。

“からだの部分”的なことを綴ると

アレクサンダー・テクニークは
“からだの使い方”と思われますが、

(わたしもよく“部分”的なことをしていると
夢中になり、“全体”を忘れています。^^;)

わたし全体での在り方。

何をしていても
プライマリー・コントロール
(協調作用・統合機能)で在り続ける
という実践をしています。

そうでない場合は

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)ではなく、
“からだの使い方”になりうること。

(否定ではなく、異なるという意味)

これもわたしの中でも
ふと、混同しがちだなあ!


それを踏まえて。


じっけん、じっせん*

2022/9/11/mayumi@kyoto

ひつようなひとにもとどきますように :)

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