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わたしのレッスンノート*曲線⑵*

・今回のおはなし

以前に綴ったもの


わたしたちの脊椎(背骨)は横から見ると
ゆるやかな曲線(S字カーブ)を描いています。

「カラースケッチ解剖学」より

(*これはからだの地図であって、
一人ひとり少しずつ異なります。)

決して、真っすぐな線はないんです。

自然において
真っすぐな線はほぼ見あたりません。

曲線だったり、螺旋を描いています。

しかしながら
わたしたちの身の回りには
直線であふれています。

人間が効率よく扱うために作られたもの。

それにおいて、わたしたちは便利に生活し、大きな恩恵を受けています。

それらを否定するつもりはありません。

ただ、身の回りのものたちが
真っすぐであっても
自分自身まで真っすぐにしなくてもいいー

わたしたちにとって、
直線は、大きな刺激なのだと感じます。

たとえば
真っすぐな壁に触れるときも
反応し続けて、自分自身まで
真っすぐにしなくてもいい。

手のひらを揃えたり、
背すじをピンと張ったりとね。

反応し続けるのをやめて
やわらかく触れることもできます。

すると、何が起こったのか

壁からの反応がかえってきました〜


ピンと真っすぐな姿勢の人との
関わりにおいても

こちらは反応し続けないで
自分の“曲線”を思い出すことで

相手との関係性も変わるかもしれません。


じっけん、じっせん〜*

2022/12/8/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように  :))

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