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自分のつかい方note*捉えられない*

・今回のmemo

そのひと全体から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)からの学びを
共有したく、綴っています。


わたしたちは
外側にある世界の情報を
目・耳・鼻・舌・肌で受けとって〜
五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)で
「認知」しています。

アレクサンダーテクニークではこれに加え、
「固有感覚」で“自分で自身を知る”ことを
育てていきます🌱

固有感覚(proprioseption)とは
「自分で自身が分かる感覚」(自己感覚)

筋感覚(kinesthetic sense)はその一部

内側にある世界の情報を
“筋感覚”を通して〜
「認知」しているともいえます。



例えば、真っ暗な部屋にいても
自分のあたまに触れたりできるのは
「固有感覚」によるものです

あたま・首・胴体の関係性がととのうと
プライマリーコントロール(初源的協調作用)が活性化され、生来の自身が発揮されます。

プライマリー・コントロールそれ自体は
存在しませんが、活性化することで
からだの内の動き(ムーブメント)が
起こります~

わたしたちはつい、ムーブメント(身体の内の動き)をコントロールしようとしたり、捉えようとしたり、感じようとしてしまいますが、

ムーブメント自体は
自身でコントロールすることはできないし、捉えることもできません。。。

不必要な緊張(筋肉の収縮)がゆるむことで
高くなったり、長くなったり、広くなったり軽くなったり…と体感します。


わたしたちにできるのは
そのムーブメントをジャマしないよう
また、活性化するように

努めるだけ。


2023/6/5/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように  :)

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