からだとこころのセルフワーク*ユズルさん*
こんばんは :) 今日のおはなし
今、学んでいるアレクサンダー・テクニーク(自分の使い方)の学校、アライアンス京都校に片桐ユズルさんが、来てくださいました。
ユズルさんへの質問会です。
わたしにとって恩師でもあり、アレクサンダー・テクニークへ招待してくださった方です。
久しぶりにお会いできるので、うれしく思いました。
質問は用意していましたが
一人ひとり質疑応答という感じではなくて、
トレーニー生の自己紹介を交えながらの話から、ふと質問する感じでした。
ユズルさんは三年ほど前からパーキンソンを抱えていて、
(パーキンソン病とは、簡単にいうと脳内のドパミン神経細胞の減少から、からだの動きに障害があらわれる病気です)
「あたまとからだが別々にあるみたい。」
といいました。
目からの情報とからだが教えてくれることにズレがあって、奥行きが分からないそう。
ユズルさんは
「重心もよく分かりません。」
といいながら、椅子からゆ〜っくりと立ち上がり、また座ってくださいました。
(アレクサンダー・テクニークでいうチェアワークですね)
その姿は、とてもパーキンソンを抱えてるとは見えなくて、
一つひとつの動きが留まることなく繫がっていて、とても美しかった☆
わたしは思わず
「ユズルさん、どんなことを思ってされたんですか。」
とたずねました。
「そうねえ、ころばないように、からだにききながらしました。」
(ユズルさんは
ずっとずっと今ここにいるんだねえ!)と
わたしは感激していました。
ユズルさんは
「でもね、いっぱいいっぱいで
つまんないですよ。」
だって!
わたしはある意味、そこを意識しているのに
何だか拍子抜け〜!
でも、あたまもからだもこころも
まだまだ色んなことを経験したいよね!
と妙に納得もしたのでした。
ユズルさんはユズルさんと在ることで
わたしは今も大きく影響を受けてます。
22/10/2021
よんでくださって、ありがとうございます:)
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