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君との赤ちゃんに会えたら。

子どもがほしいし、産むなら早いほうがいい。
そう思って、私たちは結婚してから避妊をやめた。

妊娠のために体を重ねる、という感覚はまだないけれど、行為のたび「妊娠したらどうしよう」と「ずっと妊娠しなかったらどうしよう」の相反する感情が、同じくらいの割合で渦巻く。

子どもを持つか、持たないか。
人生を変えてしまう分かれ道。
どれだけ計画を立ててもその通りに行かないのだとしたら、チャンスは多くつかみたい。
いまはそんな気持ちでいるけど、もし私が妊娠しづらい(もしくは、できない)身体なら、子どものいない人生を君に強いることになる。
もしそうなら、私は別れを選ぶかもしれない。


あるとき君に聞いたことがある。

もし赤ちゃんできたらどうする?
ーう〜ん、胎教にいい音楽をかける。

なにそれ(笑)じゃあ、できなかったら?
ー今と変わらないよ。


君と結婚できた私は、どこまでラッキーなんだろう。
君がどこまで深く考えているのか分からないけど(!)

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