コロナ禍でのリゾートバイトの現状について
2020年の初めに突然あらわれた新型コロナウイルス。
2021年9月になっても、変異を繰り返し未だに我々の脅威となっている。
実に騒がれてから1年半以上も経っている。
その間、政府や各知事たちの努力、われわれの普段の行動パターンを改めることで、なんとか耐えているが終息のメドはまだ見えていない。
ワクチンの接種率もあがっているが、今後効かない変異種があらわれ、再び感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されるかもしれない。
このような状況で、私たち家族は遠出の旅行はこの2年近くまったくできていない。
遠方の両親にも会えずじまいで、息子の顔を見せたり会話させるのもLINE電話がもっぱらだ。
電車好きの息子としては、全国の新しい電車を見たり乗ったりしたいだろう。しかし、なかなか実現するのが難しい世の中になっている。
私としても旅行へ行きたい!海外・国内問わず行きたい!
美味しい物をみんなで笑って食べたい!
私たちだけでなく、日本中のみんな、もっと言えば世界中のみんな同じ気持ちではなかろうか。
たった2年近くで非常に厄介な世の中になってしまった。
旅行業界・飲食業界に関連する企業は、とても苦しい状況にある。
旅行が行けないので、鉄道や飛行機業界も苦しい。
旅館やホテル、旅先でのアクティビティを運営する会社も厳しい。
リゾートバイトの現状を見ていても、コロナの影響で求人数が数年前とくらべて半分~3分の1にまで落ち込んでいる。
「リゾートバイトの教科書」というサイトでは、おすすめのリゾートバイト派遣会社をランキング形式で紹介しているが、20社以上あっても実際は2社ほどが活発な状況で孤軍奮闘の状態だ。
需要がなければ供給もないので、今は仕方ないのだが、どこまで耐えられるのか心配になる。
きっと、いつかみんなが旅行に行けて、きれいな景色を見て感動し、美味しいものを食べて幸せを感じられる日がくるはずだ。
ここまで我慢しているから、その反動は尋常じゃないだろう。
そこまで旅行業界・飲食業界にはなんとか踏ん張ってもらいたいと切に願っている。
個人的に何ができるかと言われたら、何もできないのだが、リベンジ消費は盛大にして社会全体の経済活性化には貢献したいなと考えている。
1日でも早く終息すること、あるいは特効薬ができて共存できる日がくることを祈るばかりである。
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