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思春期のダイエット

小5の長女、
今までは全く興味関心がなかったのに、

「太るからいらない」
と言い出しました!!!


なにーーーーっ!
ご飯は食べなあかーーん!


分子栄養学を学んで感じたことは
思春期に無理なダイエットをした方は
30代、40代と年齢を重ねてから
それがきっかけで必ず体調を崩しておられます。


私もその一人。


体が作られる思春期は
成長期でもありますので、
本来子どもたちはたくさんの栄養を
必要としています。


それなのにダイエットに走り
栄養不足になると
基礎代謝が下がったり、
甲状腺機能の低下
低体温、低血圧、低血糖、
貧血などの基盤を作ってしまうのです。


体を毎日たったこれだけのエネルギーで
動かさないといけない
そう脳が判断すると
省エネモードに入り、
各機能が低下していきます。
更に飢餓に備えて
食べたら全てを身体に溜め込もうとしてしまうので太りやすい身体に。


若い頃は、
若さで何事もこなすことができますが
慢性化したことで
30歳を過ぎた頃から
少しずつ身体に不調が出てきてしまいます。


そこまで来ると
ちょっとやそっとでは
元の体には戻れません。


そうならない為にも、
私たち大人が
上手くフォローしてあげることが大切。


体型を気にしたり
痩せたいと思っている時に
「ダイエットなんてやめなさい!」
と言ったって
思春期の子どもたちは
「わかってくれない」
と言ってそっぽを向くでしょう。


なので
「痩せたい」
という子どもの気持ちは
そのまま受け止めてあげることが
大切です。


だけど、
ダイエットをする必要はないということ、
体を壊さないようにしてほしいから
ご飯は食べてほしいなという想いを
伝えた上で

お母さんも
毎日の食事は気をつけてみるね。
これは食べても太らないメニューだからね、
と安心させてあげることが
大切だと思いました。


食事ではなく、
体型を気にするなら
おやつを変えてみようか
とか


運動を取り入れてみようか
など

ちょっと
相談に乗ってあげたり
意識を食事ではないところに
向けてあげると
安心することもあります。


また、無理なダイエットや
必要以上に
体重を落とすことの危険性も
合わせて伝えていって
いただけたらと思います。


YouTubeなどで
危険なダイエットを発信している人を
たくさん目にします。


そもそも成人した人の身体と
成長途中の子どもの身体が
全く別物です。


栄養がなくなれば
色んな成長が止まります。


そこもしっかり理解した上で
子どもの行動を見てあげる必要があります。


長女はまだ
そうはいっても食べ盛り。
「私太ったー?」
なんて聞きながらも
ご飯はおかわりするし
その後にフルーツも食べる...


「言ってることと
やってること、
全然違うじゃん、、😂笑」

と言うと
「えへへ、
だって今は食べることが大事な時期だもーん!」
と笑っておられます😅


貧血に悩んだ時も
一緒に乗り越えた
母の言葉はまだちゃんと届いているようです😌


私の手が
完全に離れるまでは
どうか健康で
胸張って社会に送り出せるように

娘の1番の応援団長として
母は日々手を抜きながらも
頑張っていきたいです^ ^

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