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今年のクリスマスリース

毎年、11月半ばになるとクリスマスリースを作りに行っている。
娘が幼稚園の頃からだから、そろそろ10年近くなる。
行く前に大体こんな感じ、とイメージはしていくのだけど、先生のお宅の見本やたくさんの花材を見るとどうにも迷いが出てしまう。
北欧風の飾りや金色のモチーフ、ナチュラルな木の実などたくさんあって、見ているだけでも楽しい。
リボンも色だけでなく手触りが違うと、リースに合わせた時にガラリと表情が変わるから面白い。

今年はリボンのない、シンプルなものにしたかったのであまり迷わずに進められた。
モミやジュニパー、ユーカリなどを組み合わせて編み込んで行くと、爽やかな香りが立つ。
鼻に抜ける香りが心地よい。

たくさんの色、香り、手触り。
それらを楽しみながら、おしゃべりしながら作業は続く。
初めて会った人とでも、こういう時間を一緒に過ごすと自然と会話ができる。

とても平和で、幸せな時間。

出来上がったリースを部屋にかけたら、一気にクリスマスの雰囲気が出た。

今年も作りに行けたことに感謝。

そういえばジンの香り付けに使われるジュニパー、苦手だという男の人が多いらしい。
お友達は娘ちゃんには好評なのに
ご主人と息子くんがとても嫌がるから入れられない、と言っていた。
何となく動物的な、野生的な香りがするせいだろうか。

私は構わず、むしろ多めに入れているけれど。

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