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出版業界にもっとあやかろう

先日、Tさんというアイドルプロデューサーの方と打ち合わせをしました。

Tさんは、最近、テレビやCMに引っ張りダコになっている元アイドルのタレントを発掘した人です。

Tさんには、以前アイドル運営について相談したことがあり、また、僕が起ち上げるグループのダンスレッスンと振り付けをお願いする先生が、偶然Tさんが運営するグループのダンスも担当していたという縁もあって、近況報告を兼ねつつ話を聞いてもらいました。

今回はそこでの気づきなどを書いていきます。

▼対バンライブ30回やってもファンは5人


Tさんは、先ほどの人気タレントが所属していたアイドルグループを運営していました。

そのグループはアイドル業界ではかなり有名ですし、成功したグループと言っても良いと思います。

そんな実績のあるTさんが、少し前に9人組のグループを起ち上げましたが、そちらはかなり厳しい結果に。

いわゆる対バンライブに30回くらい出演したものの、ライブに来てくれるファンは5人できたかどうか、だそうです。

結局、そのグループは解散となり、また新しいグループを起ち上げるために動いているとのこと。

アイドル業界に精通していて、運営経験もあり、しかも結果も残しているTさんでさえ、新規グループを起ち上げ、人気グループにするのは非常に困難なんです。

ましてこちらは、知識も経験もない……。

それなのに、12月に単独お披露目ライブを100人規模で開催するなんて、ムチャクチャ無謀な挑戦なんじゃないか……、と不安になってきました。

▼もっと出版業界や本にあやかろう


さらに、Tさんに、「うちはチェキをやりません」と話したところ、

「いばらの道を歩くことになりますね! これまで数多くのアイドルグループがその道を歩き、ことごとく失敗してきましたから」

との答え。

分かっていたとはいえ、面と向かって言われると、一層リアルに感じて、焦りますね。

とはいえ、活動におけるヒントもたくさんもらってきました。

とくに大きいなと感じたのは、

「イワサキさんが出版業界に精通していて人脈もあるんだから、もっと出版業界や本、あるいは作家とか編集者とかイラストレーターとかと関わる活動をしたほうが、独自性が出てくるのでは? そのポジションにいるアイドルグループはないと思うし」

というアドバイス。

もちろんそのつもりで考えていたんですが、「もっともっと関係を築いたほうがいいはず。」とのこと。

「メンバーそれぞれの個性を活かしたアイドル活動を!」と考えていましたが、それだけでなく、僕自身の「編集者」という個性も、より強く打ち出したほうがいいのかもしれない。

そういえば以前こんな記事を書きましたが、僕は出版業界とその周辺にあやかるべきなんだと確信しました。

自分で「12月に100人規模で単独ライブ開催」「チェキを売らない」という大風呂敷を広げた以上、それを達成するためにもっと動かねば!

そんなことを感じた打ち合わせでした。

▼みんなの挑戦部、始めました


数日前から「みんなの挑戦部」というのを始めました。

詳細はリンク先の書いたのですが、簡単に説明すると、ツイッターでハッシュタグ「#みんなの挑戦部」をつけて、

「今日は1000文字書いた」
「1時間で1枚イラストを描けた」
「漫画を公開した」

などとつぶやこうというもの。

たったそれだけで、「創作リタイア癖にハマらない」「やる気が出ない日も、創作活動が続く」といったメリットがありますので、よろしければぜひ!

ツイッターでハッシュタグ「#みんなの挑戦部」をつけるだけなので!

それと、グループのツイッターアカウントを作ったので、よろしければぜひフォローをお願いします!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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