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noteはじめました

こんにちは。はじめまして tesshiii(てっしー)です。

都内でフルタイムで働くワーママです。昨年から、本業とは別に【食】に関する活動をはじめたので、時々noteも上げていきたいと思っています。よろしくお願いします。

なんで、いま【食】なのか?

やはりコロナの影響が一番大きいです。昨年、私たちは誰も経験したことのない未知の世界にさらされました。不安から買い占めに走る人多数、スーパーでは、生鮮食品から、保存食まで棚からすっかり無くなりました。さすがに子どもの粉ミルクや紙オムツが買えなくなって、自宅の在庫が底をつきそうになったときは、焦りました。

人々の外出は制限され、生産者や工場の労働・流通に影響が出たり。ひとたび感染者が出れば、生産はストップ、消毒作業を行うなど、循環していた物の流れは止まりました。コロナがその後、どこまで状況が悪くなるかわからず、店には品物が並んでいない日々が続き。不安は増していきました。

これまでも、東日本大震災に端を発した原発事故など、数ある震災の経験を経て、備蓄が必要なことや食の安全性には誰もが強く意識を持つようになったのではないでしょうか。

赤ちゃんが母乳から、初めて食品を口にするとき

個人的には、初めて子どもを持ったときの記憶が10年以上経っても未だ鮮明に残っています。

生まれてから母乳か粉ミルクしか口にしてなかった赤ちゃん。生後100日を目安に、「お食い初め」という行事を行います。これは儀式的なもので、お粥を汁状につぶしてスプーンに乗せ、赤ちゃんの唇にちょっとつけます。その日を境に、赤ちゃんは徐々に母乳以外のものを身体に取り入れていくことになります。

その頃の私は、これはもう”新米ママあるある”ですが、ホルモンの影響で、人格が大きく変わっていました。私も例外に漏れず、寝不足と共に「子育てマシーン」と化し、神経は常にピリピリ。

「地元にある大きなスーパーで安いから買った人参、赤ちゃんに食べさせて大丈夫?」

哺乳瓶は、毎回煮沸消毒して(コレ常識)、毎日何回も服やタオルを取り替えて。熱が出ないように、乾燥やあせもにならないように、常に肌はキレイにキレイに保たれた赤ちゃん。そんな赤ちゃんが口にする水は?米は?野菜は?調味料は?ダイジョウブ?

育休で1日中、赤ちゃんの世話しかしなかった(できなかった)半年。私は赤ちゃんについての情報をいろいろな本やネットで読み漁りました。

一時期、自然食品の通販や手作り調味料にもはまりました。でも、お金もかかるし、限られた所でしか買えないなど使い勝手がよくなくて、子が大きくなるに連れ、気軽に寄れる近所のスーパーに再び通うようになりました。4月になり、仕事に復帰すると、忙しさも相まって、定期的な食材宅配に頼り、常に冷凍庫はパンパン。外食の頻度も高まりました。

(いまでも、手作り調味料など、一部気に入ったものは続けています)

親の体調と介護を考える

4年前、ふたり目の子どもが生まれて半年経った頃、実母が病に倒れ、介護施設に入りました。同時期、実父に糖尿の症状が出始めます。

介護施設の方が言っていました。

「施設に入ると元気になる方が多いですよ。必要な栄養と量を適切に取れるので」

一方、父は「ザ・昭和の男」。家事のほとんどを母に任せていたので、ひとりで食事を用意できるまでは時間がかかりました。歳を取ると、料理好きな人でさえ作るのが億劫になり、簡単なもので済まそうとする人が多いそうです。若いままのメニューを食べ続け、カロリー過多になっている人も。

我が家は共働きのため夫も料理をしますが、基本的に平日の料理担当は私。老年期、青年期、成長期、幼児期…みんなそれぞれに必要な栄養は違う。ああ、なんて面倒なんだ!! 料理好きでない私は相当苦労しました。

女性ならではの身体の変化あるある

思い返せば独身の頃、食べることに関しては全く無頓着でした。社会に出て長時間労働にどっぷり浸かり(そういう時代でした)、不摂生を繰り返す日々。そのなかで毎月生理があり、結婚、妊娠、出産を経て、更年期に向かういま、様々な不調が人並みに訪れました。そんなとき、救いになったのは身体にいいとされる食事でした。雑誌やテレビで仕事をしていたこともあり、国内外の流行にのったその時々のスーパーフードは、片っ端から試してきました。自分に合うもの、そうでないもの…。いまでも食材探しは楽しいものです。

前置きが長くなりましたが、食の探求は、これからも続いていきます。(これが言いたかった!) どうぞよろしくお願いします。




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