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毎話号泣できるドラマ『エンジェルフライトー国際霊柩送還士ー』

「書く習慣」1ヶ月チャレンジ リターンズ!に挑戦しています。
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Day9:最近泣いたこと


最近泣いたのは、このドラマ。

『エンジェルフライト ー国際霊柩送還士ー』
佐々涼子によるノンフィクション小説を基に、映像化された作品。脚本は『コンフィデンスマンJP』『どうする家康』などで知られる古沢良太と、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』などを手がけた香坂隆史。

【国際霊柩送還士とは?】
外国で亡くなられた日本人の方の遺体送還業務全般を行う人。
テロや事故など悲惨な現場で亡くなられた方も含め、遺体をできる限り生前に近い姿に戻し、家族の元へ送り届けるスペシャリストである。

大切な人を失ってしまった遺族に最期のお別れをする機会を設け、今後の人生を前向きに歩んでもらえるように、日々最善を尽くしている。


これ、めちゃめちゃよかった!
毎話号泣!!!

毎話だよ?号泣だよ?こんなドラマ、初めてかも。涙活したい人にも全力でおすすめできる。

国際霊柩送還士という仕事があるなんて、まったく知らなかったので、まずはそこに興味と驚きと発見があった。

日本とは異なる文化や環境下で、本当にさまざまなご遺体があると思うのだけど、亡くなられた方に敬意を払い、遺された方にできるかぎり寄り添う姿が印象的でした。


物語のテーマは「命」


遠い異国の地で亡くなった人と、遺された家族と。それぞれの想いが重なったとき、涙なしでは見られない。

人の命って、ほんまに尊い。

地位も名誉も関係ない。すべての人にそれぞれの「人生」があって、そのどれもが「ドラマ」だと思った。

平凡だと思っている私の人生ですら、描かれようによっては、ものすごいドラマなのかもしれないなーって。

何もない人生なんて、存在しない。みんなが尊い。生きているだけで価値がある。全うした命は、多くの意味を含んで、とてつもなく重い。


異国の地で命の灯が消えてしまった人々に対し、感情を剥き出しにしながらも優しく寄り添うのが、主人公の伊沢那美。

彼女を演じた、主演の米倉涼子の演技がまた泣かせてくれるんよ。言葉はきついけど、情に厚い。命の尊厳を最後まで守り抜く様子が、かっこよくて、痛々しくて、せつなかった。

伊沢の元で新入社員として奮闘するのが、松本穂香演じる高木凛子。回を追うごとに、凛子の成長と心の変化が感じられて、むずかしい役どころだと思うけれど、とてもよかった。


このドラマを観て、まだもう少し語りたいことがあるのだけど、長くなりそうなので、今日はこのへんでいったん終わります。

泣きたい人、『エンジェルフライト』はマジでおすすめだよ!!


ではでは、またー!




この記事はいしかわゆきさん著書『書く習慣〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』の巻末企画、「書く習慣」1ヶ月プログラムに基づいて、書きました。

Day9:最近泣いたこと


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